お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

手をついて謝れ

2009年12月12日 07時37分02秒 | 河童闘魂宝物
欠点、最終話。

先月欠点を取った科目の二学期末テストが返ってきた。


あんなに勉強したんだから、欠点じゃあるまいと
心配もせず受け取った答案用紙。

はたして その結果は?



・・・・33点



「うそぉ・・・・・あんなに勉強したのに?

う、うち・・もうどうやって生きていったらいいかわからへん(涙)」


その後の授業は何も耳にはいらず
手がずっと震えていたそうな。


そして、休み時間。
答案用紙をじっくり見直す。



・・・・・・あれ?
・・・・・・○がたくさんあるのに、これで33点??


納得いかない闘魂ちゃんは、先生をたずねて職員室へ。


数時間後、再び戻ってきた答案用紙。


・・・・・85点!!


「先生、どうして最初は33点だったんですか?」

「あ・・それな。出席番号や。君、33番やろ?」


いやいやいやいや 違うやろ?
何をさらっとこたえてんねん。

うちの可愛い闘魂ちゃんはな、心臓とまるトコやってんぞ!!

謝れ! 手ぇついて謝れ!!


私は今から学校にいって暴れてくると、闘魂ちゃんには言ったんだが。

「ええわ。うち、あの先生好きやから。
なんか、憎めん先生なんやって」



でもさ。
答案返している時に、先生は生徒の顔をみるよね?

顔みて、点数みて
「うん、こいつやったら、これぐらいやな」ってさ。



先月で失った信用を、取り戻すのはたいへんでんな。