たきちゃんも、いまや受験生。
たきちゃんは、妹の第一子。
妹から電話があり、それがたきちゃんの進路相談だった。
行きたい学校の合格ラインすれすれか
もしくはちょっと下、の学力しかないたきちゃんだが
たきちゃんの扱いは難しいからなぁ~。
父であるあほゴリラは、すべり止めに受けた私立にでもいかれた日にゃ
お金がもったいないということで
農業高校への受験をすすめるらしい。
「田畑もないのに、農業高校か?」との妹に対し
「すべったら、大変やろが!」と漁師でもないのに
水産高校に行ったあほゴリラが主張。
「お金出すのは、オレやぞ!」とも。
「どないしたらエエかなぁ~ さっきも親子でどなりあってたわ」
「どなりあうって、たきちゃんがお父さんにどなる?」
「うん・・・」
「それやったらすべろうとどうしようと、たきちゃんの言うとおりにせな。」
「そうかなぁ~」
「でもな。」
「でも、なに?」
「私はその学校のレベルがどのくらいかしらんけど。
言わせてもらえば、今まで中学校三年間の成績表の
主要三科目に一個も4がない子は、普通科はムリやと思う。」
「入ってもようついていかんわな・・・」
ま、どうなるかわからんけど
普通科にはいかせたいよな、親として。
宝物よ。
母さんも思うてたんやで、お前を普通科にって。
たきちゃんは、妹の第一子。
妹から電話があり、それがたきちゃんの進路相談だった。
行きたい学校の合格ラインすれすれか
もしくはちょっと下、の学力しかないたきちゃんだが
たきちゃんの扱いは難しいからなぁ~。
父であるあほゴリラは、すべり止めに受けた私立にでもいかれた日にゃ
お金がもったいないということで
農業高校への受験をすすめるらしい。
「田畑もないのに、農業高校か?」との妹に対し
「すべったら、大変やろが!」と漁師でもないのに
水産高校に行ったあほゴリラが主張。
「お金出すのは、オレやぞ!」とも。
「どないしたらエエかなぁ~ さっきも親子でどなりあってたわ」
「どなりあうって、たきちゃんがお父さんにどなる?」
「うん・・・」
「それやったらすべろうとどうしようと、たきちゃんの言うとおりにせな。」
「そうかなぁ~」
「でもな。」
「でも、なに?」
「私はその学校のレベルがどのくらいかしらんけど。
言わせてもらえば、今まで中学校三年間の成績表の
主要三科目に一個も4がない子は、普通科はムリやと思う。」
「入ってもようついていかんわな・・・」
ま、どうなるかわからんけど
普通科にはいかせたいよな、親として。
宝物よ。
母さんも思うてたんやで、お前を普通科にって。