お手てはぬくいです(笑)

手が冷たい人は心が温かい・・一度はきいたことないですか?
私の手は、年中ホカホカです。

嵐をよぶ、無精者

2013年08月01日 11時59分20秒 | 近況
嫁入道具として持たせてもらった着物。
タンスのこやしとはよくいったもんだ。
30キロ増量したこの身には、ホント無用の長物。
だから虫干しもせず、ずっと見て見ぬふりしてた。
何故虫干ししないかって?
そりゃ畳める自信がないから。
畳まないと、タンスに戻せないから。

しかし…花嫁母って、確か黒留袖が義務なのでは??
この際、黒留袖をリメイクしてドレスにしちゃおうかしら…と思いつき、全部タンスから出してみることにした。

振袖に訪問着が二つ、紬に浴衣、旦那のまである。あと羽織?喪服?
それに準ずる長襦袢と帯があるワケさ。

うちは貧乏だから…が口癖だったのに、よくもこんな事に金、つかいやがったな。

と思いつつ、振袖みてたら泣けてきた。

せりゃあもう、大号泣よ。

あ~綺麗、着れない着物たち。
こんなに太ってごめんなさ~い。
貧乏人のくせに娘に金、こんなに使うなよ。

しかしだな。
私が着物を干してから、ずっと天候不良。
なれないことをしたからか?

で、結局。
黒留袖はなかった。
おそらく必要になるのは、だいぶ先だからと、用意しなかったんだろう。

すっかりアテははずれたが、いいきっかけになった。

しかしだな。
タンスのこやしという「負の遺産」、なんとしても私の代で処分しなければ。

無精者の私が育てた娘が、マメに手入れするとは思えん。

あ、母さんが空でゴロゴロ怒ってる。

では皆さん、ゲリラ豪雨に気をつけて。