欠点、最終話。
先月欠点を取った科目の二学期末テストが返ってきた。
あんなに勉強したんだから、欠点じゃあるまいと
心配もせず受け取った答案用紙。
はたして その結果は?
・・・・33点
「うそぉ・・・・・あんなに勉強したのに?
う、うち・・もうどうやって生きていったらいいかわからへん(涙)」
その後の授業は何も耳にはいらず
手がずっと震えていたそうな。
そして、休み時間。
答案用紙をじっくり見直す。
・・・・・・あれ?
・・・・・・○がたくさんあるのに、これで33点??
納得いかない闘魂ちゃんは、先生をたずねて職員室へ。
数時間後、再び戻ってきた答案用紙。
・・・・・85点!!
「先生、どうして最初は33点だったんですか?」
「あ・・それな。出席番号や。君、33番やろ?」
いやいやいやいや 違うやろ?
何をさらっとこたえてんねん。
うちの可愛い闘魂ちゃんはな、心臓とまるトコやってんぞ!!
謝れ! 手ぇついて謝れ!!
私は今から学校にいって暴れてくると、闘魂ちゃんには言ったんだが。
「ええわ。うち、あの先生好きやから。
なんか、憎めん先生なんやって」
でもさ。
答案返している時に、先生は生徒の顔をみるよね?
顔みて、点数みて
「うん、こいつやったら、これぐらいやな」ってさ。
先月で失った信用を、取り戻すのはたいへんでんな。
先月欠点を取った科目の二学期末テストが返ってきた。
あんなに勉強したんだから、欠点じゃあるまいと
心配もせず受け取った答案用紙。
はたして その結果は?
・・・・33点
「うそぉ・・・・・あんなに勉強したのに?
う、うち・・もうどうやって生きていったらいいかわからへん(涙)」
その後の授業は何も耳にはいらず
手がずっと震えていたそうな。
そして、休み時間。
答案用紙をじっくり見直す。
・・・・・・あれ?
・・・・・・○がたくさんあるのに、これで33点??
納得いかない闘魂ちゃんは、先生をたずねて職員室へ。
数時間後、再び戻ってきた答案用紙。
・・・・・85点!!
「先生、どうして最初は33点だったんですか?」
「あ・・それな。出席番号や。君、33番やろ?」
いやいやいやいや 違うやろ?
何をさらっとこたえてんねん。
うちの可愛い闘魂ちゃんはな、心臓とまるトコやってんぞ!!
謝れ! 手ぇついて謝れ!!
私は今から学校にいって暴れてくると、闘魂ちゃんには言ったんだが。
「ええわ。うち、あの先生好きやから。
なんか、憎めん先生なんやって」
でもさ。
答案返している時に、先生は生徒の顔をみるよね?
顔みて、点数みて
「うん、こいつやったら、これぐらいやな」ってさ。
先月で失った信用を、取り戻すのはたいへんでんな。