1854年12月23日に発生した安政東海地震(M8.4)から160年が経過した。現在の三重県伊勢から静岡県沼津までの海岸が甚大な津波被害となったが、津波は房総から土佐までの広い範囲に及んだとされる。
繰り返し起こる南海トラフの海溝型地震であるが、これまでの地震の発生パターンから、次期は最悪の場合に東海・東南海・南海とさらには日向灘に至る広範囲を震源とする超巨大地震が発生する危険性がある。
1854年12月23日に発生した安政東海地震(M8.4)から160年が経過した。現在の三重県伊勢から静岡県沼津までの海岸が甚大な津波被害となったが、津波は房総から土佐までの広い範囲に及んだとされる。
繰り返し起こる南海トラフの海溝型地震であるが、これまでの地震の発生パターンから、次期は最悪の場合に東海・東南海・南海とさらには日向灘に至る広範囲を震源とする超巨大地震が発生する危険性がある。