甚大な被害となった阪神・淡路大震災から26年が経過した。
改めて犠牲になられた方々、そのご家族に哀悼の意を表します。
冬の早朝に発生したため犠牲になられた方々は家屋倒壊や倒れた家具等による圧死であった。また倒壊した家屋の下敷きで救出する事が出来ず火災により焼死された方々もいる。痛ましい限りだ。この大震災を教訓に耐震化や防災減災に向けた取組み、ボランティア活動が始まった。
この大震災後も西日本、九州では地震活動が活発化し鳥取県西部地震、芸予地震、福岡県西方沖地震と続き、熊本地震、大阪府北部地震と内陸地震が発生している。これは南海トラフの海溝地震の前触れとされ、今後の南海トラフ巨大地震や富士山等の巨大火山活動へと確実に向かっている事は確かだ。不断の備えを確実にするのが生きるための最善策である。