コロナ禍でも重要なキーワードになった「在宅避難」。地震等の自然災害時に今居る建物や外の安全性が確認出来れば、無闇に避難所等へ避難せず、自宅内に留まる方が良いとの考え方です。特に首都直下地震では火災の延焼による危険性や場合によっては首都直下地震を上回る大きな地震による津波襲来有無の防災マップでの確認が必要ですが、タワーマンション以外の耐震基準を満たすマンションや免震マンションの居住者はマンション被害に問題がなければ留まるのが得策です。タワーマンション高層階は震災時には残念ながら生活の脆弱性が高まり自宅よりも避難所へ向かった方が良いと思います。