史上最大の内陸直下地震である濃尾地震の発生から今日で132年が経過した。
1891年10月28日午前6時37分、マグニチュード8.0の内陸直下の大地震が岐阜県、愛知県を襲い、最大震度は7に相当する激しい揺れとなった。
はっきりと分かる地表に表れた根尾谷断層の姿に恐怖を感じる。
岐阜県本巣市では根尾谷断層を後世に伝えるため根尾谷地震断層観察館を開設している。
岐阜県庁ではホームページで「濃尾地震」で被害の様子を写真と共に公開している。
日本全国には活断層をはじめ未知の断層も含め、内陸直下地震には常に警戒が必要である。