地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



今日も,自転車を元気よく漕いでS電子そばの近鉄大阪線の陸橋を越えて廻ってきました.ふぅー.そこで本日のネタのS電子をパチリ.
このS電子さんはY製作所さんが倒産してしまって,たぶんその一部を引き継いで電子電機関連の部品をプレス加工している社で,時折ですが,クラック発生や異物付着などの問題を相談されにみえます.どういったらよいのでしょう,この不況下では中小企業の倒産など珍しくもないのですが,やはり我が国の現有技術で上位にあると考えます機械金属加工技術関連の社が無くなることは寂しく不安に思ってしまうのです.
 しかも,四日市地区の万古焼き窯業業界が(中国ものなどに押されて)不況だ とかいうのはニュースなどでも採り上げますのに,このような下請け形態の(特に,金属加工)業界の不況はなかなか採り上げません.行政も地場零細窯業鋳物産業には土木農林の比ではありませんが一定量の目を向けているようです.やはり,地元の声は議員の票になるから行政としては顔色をうかがうのでしょう.
 下請けであろうと,窯業などの地場産業に比べ金属加工や電子関連の企業の雇用人数は圧倒的に多いと考えます.自社製品がないことから行政との関わりは少ないかも知れませんし,”理性的である”これらの業界からは行政に向けての発言は少ないと考えます.親企業との技術のやり取りで手一杯であることが事実です.それに比べ,工業技術とはいえないような”開発研究”でもって,新商品開発できるような技術的に下階層業界は行政に向かって文句を言うのも仕事のうちかもしれません.合掌

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