地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



珍しい写真を一枚.
日常使用の愛機?H社の走査電子顕微鏡;SEM で樹脂表面を観察するときに、まれに起こる現象を写真に残したものです.フィルムシートをそのまま観察しようとしてブラウン管にでた像です。電子線に対して樹脂類は金属ほど”タフ”でありませんので、散乱した電子線が樹脂表面に”焼き付け”現象をおこしたもの と推測しております. 
 サンプルから上向きに鏡筒を覗いたイメージに写真が仕上がっているのが第一の理由です.中央部が対物レンズまわりで,電子線が出てくるとこ.右上の大きいのが2次電子検出器(信号をつかまえるもの)かな?
一旦焼き付いたものですから,通常のSEM観察のとおり倍率変換にリニアに対応するのは当然で、これが第2の理由です。
 たまにこういふ現象でもなければ、面白くなくて仕事も詰まりませぬ。いや、勤まりません というべきかな?お前は面白くない仕事はしないのか・・・・


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