地方公設試験研究職を勤めあげ?、70歳ころまで溶接技能検定にタッチすることができました。間質性肺炎に悩まさる欲張りです。
ゆうゆう職場



今日になり、初めてブログに記します。昨秋からのことです。

治療不能な呼吸器疾患;NSIP の身体ばかり嘆いていたら、妻にステージⅣの膵癌が見つかってしまったのが昨9月。気丈なばかりでなく明るい妻は笑顔まで浮かべて主治医さんの説明を聴いていた。主治医さんが感心したくらい。この癌は見つかった時にはステージがⅣまで進んであるらしい。残念であった。
 とりあえずは抗がん剤療法を始めたが、気分が優れない と昨年末に止めた。大学付属病院での遺伝子療法検査も受けたが、確度が低いとの予想・説明どうり不適合であり、万事休す。夫婦二人で新たな旅立ちに備える日々となった。
 大好きな、今も寝床で離せない日本旅行記?を記したアラン・ブースさんがおっしゃったとおり、『ま、みなさん そんなもんです』?とするしかない。さて、作之助の意思や映画の淡島千景・森繁久彌とは違うでしょうが、全く我ら夫婦は夫婦善哉。妻あっての私でした。時に、来世も一緒して呉れ など言ってくれるのですが、私には勿体なさ過ぎでした。おおきに。 


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