『欠陥建築で儲けてるヤツは誰だ!』
さて、本日書かせて頂く内容は、「欠陥建築バスターズ」に寄せられました、皆様
からの情報を元にして居ります。(実話です。)
…一般の方は、ご自身の建てた家が、「欠陥建築」ですと、どうして良いのか、途
方に暮れてしまいます。
そして、ネットで「欠陥建築」とか「欠陥住宅」で検索してみる訳です。
…すると、そこには、「欠陥建築」に関して相談にのってくれそうな「インスペク
ター」やら「建築問題に詳しいと自分で言っている弁護士」のHPが並んでいます。
そこで、被害に遭われた「施主さん」は、これらの人達に相談したとします。
…「インスペクター」(実はただの建築士)や、「弁護士」は、必ずこう言うでし
ょう。
「それは、大変だ、大変な欠陥建築です。すぐに裁判しましょう!」
「裁判所は、法律違反を許しません。絶対裁判に勝てます!」
…それでも、まだ、不安な「施主さん」は、彼らに確認を求めます。
「先生、本当に大丈夫ですか? 相手からお金を回収できますか?」
…それに対して、「インスペクター」や「弁護士」は、
「何を迷っていますか。裁判を起こす事が必要なんです。信じなさい!」
…実際に、私たち「欠陥建築バスターズ」に寄せられた被害報告の
多くが、こんな感じなんです!
そして、これも被害者から聞いた話なのですが、「インスペクター」に調査料を
50万円も払わされて、「インスペクター」の建築士が、」何をしたかと言うと、
建物の内部や外部を「ふんふん」「なるほどなるほど」と、言いながら、目で見
ただけだったと言う、嘘みたいな話も聞きました。
…被害者達から聞いた感じでは、ほとんどの「欠陥建築裁判」は、「施主」が、
圧倒的に不利だった様です。
良くても、一部勝訴で、「インスペクター」「弁護士」に払ったお金も回収できな
い場合も多い様です。
結局、誰が、「欠陥建築」で利益をあげたかと言うと、「施主」でも「住宅メーカー」
でもなくて、実は「インスペクター」と「弁護士」だったと言う、辛い話です!
最近、「建築士」は仕事が無く、「破産」や「夜逃げ」も珍しくありません!
また、「弁護士」も年収100万円にも満たない者が、弁護士全体の2割も居ると言う
データがニュースになっていました。
こう言う状況ですから、欠陥建築で悩む被害者の「施主さん」を見つけると、ハゲタカ
が獲物を見つけたが如く、彼らは「施主さん」に襲いかかる訳です。
…裁判で負けた「施主さん」のその後ですが、判決を聞いた瞬間、自分が騙されて居た
事に気がつく様です。
更に困った事に、一旦裁判をしてしまうと、欠陥箇所を、家を建てた業者に直させよう
としても、「あなたは、我々を、裁判で訴えた!」と、言って、相手にもしてもらえな
い訳です。
世の中には、建設業者が一杯ありますが、他所の業者が訴えられた仕事の、後始末を
してくれる業者は、無いと言っても良いでしょう。
…結論を申しますと、「インスペクターや弁護士の言う事は参考程度に!」と、言う
事です。
更に、「裁判は最後の最後の手段で、絶対してはいけない!」のです。
昔から、「剣術の極意」に「鞘の中で勝て!」と言うのがあります。
これは、一旦、刀を抜いてしまったら、どちらかが倒れるまで、刀を鞘に納められない
から、むやみに刀を抜いてはいけない。己の徳をもって、敵さえも、味方にせよ!
…そんな、教えです。
「剣の達人にはもはや刀も要らない」わけですね^^
裁判をヤレヤレと、被害者を嗾ける「インスペクター」や「弁護士」は、二流もしく
は三流と、言わざるを得ません。
私たち「欠陥建築バスターズ」では、極力裁判をしないで、粘り強く問題解決の道を
探す努力をしています。