欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『欠陥建築事件!』をネットや動画で騒ぐな!!

2013年05月31日 09時48分17秒 | 建築家(建築士)に用心




『ネットでは、やって良い事と、悪い事がある!』



インターネットと言うのは、誰もが自由に意見を述べられる、素晴らしいものだと

思います。



…しかし、中には「誰かを困らせる意図」をもって、利用する人がいます!




最近「自宅が欠陥建築である。」「◯◯の建てた家は欠陥だ!」…みたいなブログや

HP、動画をを見かけます。




また、ネットの中の情報では、「欠陥を公表すると、業者は信用問題なので、損害を

払って来る。」…等と書いてあるものを見かけます。




…しかし、これは、全くの大嘘です!




むしろ、結果は真逆で、「業者側から訴えられる!」事がほとんどです!




確かに、昔は、企業側が裁判による「信用の失墜」を恐れて、「和解」に応じるケー

スもあったかもしれませんが、今は、そんな事ありません!




そもそも、「欠陥建築裁判」では、圧倒的に施主側が不利な結果が多いです。

「欠陥建築」で裁判を起こす事そのものが、間違っています。




もし、裁判を起こさなければならない場合が、あるとするならば、「業者」が逃げて

しまって、話し合いにも応じないとか、危険なほどに欠陥が重大な場合です。




裁判は、「弁護士」や「インスペクター」(実はただの建築士)を儲けさせるだけで、

施主さんの利益になることは、無いと言っても過言ではありません。


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