『建築ラッシュの陰で、輸入材に深刻な影響が!』
皆さんの家にも、多くの輸入材が使われて居ます。
最近、多いのが「ベイマツ」です!
比較的安いので、日本では、大量に使用されています。
「安い」意外に、さほど優れた材ではありません!
虫がつきにくいかと言うと、そうでも、ありません。
輸入材ですので、伐採された木が、十分に乾燥されない状態で、
「製材」されてしまいます。
実は、この事が、家にとんでもない悪影響を与えます!
家を建てた後も、「ベイマツ」は、ゆっくり乾燥を続けます。
この時に、材木が収縮したり、ねじれたりします!
この「木があばれる」事で、「建具が開け閉めできない」状態
になったり、クロスにシワが入ったりします。
…それだけなら良いのですが、材木同士を、「ボルト」で固定
しても、自然に緩んでしまって、「耐震性」にまで悪影響が
出ます!
実際に、私が、調査した家の中にも、「ベイマツ」の乾燥収縮
や変形によって、屋根裏の「ボルト」がゆるんでしまって、
「ナット」を手で回せる状態のものが、ありました。
「ベイマツ」には、注意が必要です!
…今、建てられて居る「新築戸建」にも、多くの「ベイマツ」が
使われています。
あと、数ヶ月~数年で、様々な「欠陥」が出て来るでしょう!
『今、急いで、家を買わない方が、懸命です!』