『コンクリートは良く水を通す物質です。』
よく、地下室が、水浸しになった様な話は、頻繁に耳にします。
その理由は、「コンクリート」が水を良く通す物質なので、地下水が、
室内側に「コンクリート」を通して、室内に侵入する為です。
普通は、その様になると、一大事なので、「地下水が染みない処置」を
したり、溜まった水を、ポンプで汲み上げる方法を取ります。
「コンクリート」は、見た目は「硬い」ですし、「水なんて通さない」様に
思ってしまいます。
意外にも、「建築士」が、この事を知らない事も、あるんです!
実際に、ある家の地下室が、地下水の浸入で「水浸し」になった時に、
「ある建築士」は、何が起こったか、理解出来なかったと言います。
地下室のある家は、容積率も有利ですし、狭い敷地を有効に使えて
最高ですね。
…でも、「地下水位」を考えないと、後で、困った事になるんです。
こんな、失敗は多いんですよ!
皆さんが、家を建てる時は、設計する「建築士」が、「コンクリート」は
水を通す事を、知って居るかどうか、チェックした方が、良いですね!