『最近は、皆さん、よく勉強しているが、本当は、何も分かっていない!!』
建物は、基礎を作る前に、『杭を入れます!』
しかし、この様に、一般住宅でも杭を入れるのは、比較的最近の事なのです!
昔は、『ベタ基礎』ではなく、『布基礎』でした。
それでも、ほとんどの場合、『不等沈下』は起きなかったのです。
更に、今では、重機やランマーで、十分に土を固めますが、昔は、『タコ突き』
と呼ばれる道具で、『人力』だけで土木工事をしたのです。
…それに比べると、現代は、『かなり丁寧に家を建てます!』
でも、昔に比べて逆に欠陥が増えています!
『職人が正しい知識を持たないからです!』
実際に、『ただ、やりました!』…と言う感じの仕事が多いのです。
『形だけの土木工事』
『形だけの杭工事』
…が、非常に多い訳です。
その点、『大手の住宅メーカー』なら、こう言う事は、ほとんどありません!
よく、『頭のおかしい欠陥建築クレイマー』が、『大手住宅メーカーの悪口』
を、根拠無く騒いでいますが、あんなの全部ウソです!
皆さんの中には、ネットを利用して、建築を大変良く勉強されて居られる方が、
沢山居られますが、『それは、表面的な知識に過ぎません!』
我々の様に、実際に土や材木と格闘して、
肌に染み付いた感覚こそが重要です!
『人は頭で考えるから失敗します!』
一度、『物置』でも良いですから、御自身で建ててみてください。
『コンピューターでは、わからない大事な事が、わかるでしょう!』