欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『神社の鳥居』は、何を意味しているのか?

2014年04月20日 09時29分25秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『鳥居のルーツは、縄文時代に遡る!』



昔、『羽田空港』の滑走路横に、赤い鳥居がありました。

飛行機の運航に、邪魔な場所に、なぜ、『赤い鳥居』があったのか??



…それは、『祟り』を恐れて、誰も、撤去出来なかったからだそうです!

現在は、この鳥居、撤去されて存在しません。



しかし、『鳥居』のルーツを考えると、この『祟り』は非常に馬鹿馬鹿しいです!



そもそも、『鳥居』の原型は、『縄文時代』にありました。

当初の目的は、『村の入り口』を意味するもので、『敵』や『病気』が村に

入って来ない様に、『結界』する意味が、あった様です。



『縄文時代』に作られた『鳥居の原型』には、『鳥をかたどったデコレーション』

が付けられて居り、これが『鳥居』の語源になったと、考えられています。



やがて、『鳥居』は大型化し、『鳳凰』の止まり木と、考えられる様になりました。

その証拠に、『御神輿』の最上部には、必ず『鳳凰』がありますね。



その形や大きさから、いかにも『鳳凰』が羽を休めそうな感じがします!



『今度、神社に行かれる時は、鳥居に注目してください!』


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