欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『新年と風水企画⑥…庭に石灯籠は主人の転落の家相!』

2017年01月29日 09時13分33秒 | デザイナーズ住宅の欠陥






『昔の武家は、絶対に庭に石灯籠を置かなかった。』




今から1000年程前…

『関東の英雄に、平将門公が居られました。』

『貧しい民衆を守る為に朝廷に反旗をひるがえしたお方です。』

『今は神田明神に奉られて居ります。』



実は…

『今の神田明神に奉られる前に、東京の大手町の将門公の首塚こそが、信仰の対象でした。』



この首塚は…

『将門公の御首を埋葬した後に、石灯籠を建てたものです。』



それ故…

『その後の武士は、石灯籠と言えば、将門公の首塚を連想する様になり、石灯籠に英雄の悲しい物語を重ねる様になったのです。』



その為…

『武家屋敷には、まず、ほとんどの場合、石灯籠を置きませんでした。』



一般家庭で…

『庭に石灯籠を置くと、間違い無く、その家は没落すると言います。』

『理由は定かでありませんが、私の周囲でも、その様な実例は多くあります。』



2月14日は…

『関東の英雄、平将門公の御命日で御座居ます。もし、東京大手町の御首塚をお参りされるなら、この日がよろしいでしょう。』

『不思議なご利益が沢山あります!』



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