欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『阪神大震災から21年経っても安全ボケの労働者が家を建てる!』

2016年01月18日 09時21分09秒 | デザイナーズ住宅の欠陥





『建築家の多くは、借家のマンション暮らしなのはどうしてか?』




…最初に、はっきり申し上げます!

『大地震で被害に遭わない家は、一棟たりともありません。』

『国の耐震基準は、倒壊しなければ良いのです!』



…私は、21年前の『阪神大震災の惨劇』を、今でも昨日の事の様に記憶しています。



『震災からしばらくして現地に入りましたが、そこには、震災で壊れた家の跡地が、空き地として広がっていました。』



『広い空き地には、倒壊家屋を解体して出来た、瓦礫の山がそびえたって居ました。』



…地震に強い家なんて、全て嘘っぱちだと実感しました!



それなのに…

『労働者の多くは、更に借金を重ねて、震災で倒壊したのと同じ木造住宅を再建しました。』

『何と愚かな選択でしょうか!』



中には…

『神戸はもう怖いと言って、神戸以外の場所で家を建てた労働者も居ます。』



しかし…

『我が国には、安全な場所なんて、何処にもないのです!』

『安全な土地、安全な家… もう、安全と言う言葉さえ胡散臭い訳です!』



ではどうすべきか…

『こう言う話になる訳ですが、もう、今迄の様な木造建築の戸建住宅は、国策として禁止すべきです。』



『労働者が住むのは、アパートの様な借家か、工事現場にある様なプレハブで良いのです。』



…地震で壊れない家なんていうのは、妄想なのです!





最近、バスターズを真似た住宅調査会社が、全国でトラブルを起こしています。建築士で仕事が無いので住宅調査をしていたり、時給制調査は注意してください。



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 『神聖な北西方位は、呪いの... | トップ | 『ミサワホームのハイブリッ... »
最新の画像もっと見る

デザイナーズ住宅の欠陥」カテゴリの最新記事