『建築家の多くは、借家のマンション暮らしなのはどうしてか?』
…最初に、はっきり申し上げます!
『大地震で被害に遭わない家は、一棟たりともありません。』
『国の耐震基準は、倒壊しなければ良いのです!』
…私は、21年前の『阪神大震災の惨劇』を、今でも昨日の事の様に記憶しています。
『震災からしばらくして現地に入りましたが、そこには、震災で壊れた家の跡地が、空き地として広がっていました。』
『広い空き地には、倒壊家屋を解体して出来た、瓦礫の山がそびえたって居ました。』
…地震に強い家なんて、全て嘘っぱちだと実感しました!
それなのに…
『労働者の多くは、更に借金を重ねて、震災で倒壊したのと同じ木造住宅を再建しました。』
『何と愚かな選択でしょうか!』
中には…
『神戸はもう怖いと言って、神戸以外の場所で家を建てた労働者も居ます。』
しかし…
『我が国には、安全な場所なんて、何処にもないのです!』
『安全な土地、安全な家… もう、安全と言う言葉さえ胡散臭い訳です!』
ではどうすべきか…
『こう言う話になる訳ですが、もう、今迄の様な木造建築の戸建住宅は、国策として禁止すべきです。』
『労働者が住むのは、アパートの様な借家か、工事現場にある様なプレハブで良いのです。』
…地震で壊れない家なんていうのは、妄想なのです!
最近、バスターズを真似た住宅調査会社が、全国でトラブルを起こしています。建築士で仕事が無いので住宅調査をしていたり、時給制調査は注意してください。