欠陥建築バスターズ

土地・建物の調査研究が専門。日本の地震や災害に備えた建築や、不動産市場や世界経済の未来鳥瞰について述べています。

『阪神大震災の被災者住宅』を訪ねてみた時に感じた事…

2015年01月27日 09時25分42秒 | デザイナーズ住宅の欠陥




『応急用プレハブハウスは、思ったよりも、居住性が良かった!』



日本の国は、大災害があったあと、『応急用プレハブハウス』を手配してくれます。

ここまで、きめの細かいサービスをしてくれる国は、少ないと思います。



よく、『応急用プレハブハウス』に住む被災者が、『こんな環境の悪い家は最悪』だと

文句を言っていますが、『何を贅沢な事を言うのでしょうか!』



私は、阪神大震災の被災者住宅を訪ねる機会がありました!



実際に、『応急用プレハブハウス』の中に入れてもらって、『住み心地』を体験しました。

『すると、結構、住環境が良いではないですか!』




『応急用プレハブハウス』と言っても、居間はありますし、バストイレ完備です。

一般の住宅と違う所は、『基礎が仮基礎の上』であるだけです。



…災害にあって、仮設住宅に住む位なら、最初から、『仮設住宅』で使用する『応急用

プレハブハウス』に居住していれば、重い住宅ローンにも悩まされず、もっと、消費が増え

て、国家が繁栄すると思います。



『人は、一度、贅沢すると、質素な生活には戻れないものです!』


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