『お洒落な家を建てる、アトリエ系設計事務所は、実にいい加減だ!』
若い設計担当者(建築士)が何人も居て、社長が、サーフィンかなにかしている遊び人風の設計事務所には注意した方が良いです。
『彼らは、建築基準法しか知りません!』
…実は、建築基準法よりも重要な『民法』があるんです!
『民法』と言うのは、皆が、お互いに暮らしやすい様に、定められた法律です。
…その民法の規定では、家を建築する場合、隣地境界から50センチ離しなさい! と、規定されています(建築基準法の防火地域・準防火地域を除く)。
実は、『建築確認』においては、『民法の規定を無視』しても、書類は許可されるんです!
『ところが、民法の規定を無視して、隣との境界10センチに寄せて、家を設計し、建築確認も通ったとします。しかし、隣の家は、建設途中であれば、境界から50センチを越えた部分の解体を要求出来ます!』
こんな事は、建築の世界では常識です!
『ところが、建築士試験の中で、民法を問われる事は、ほとんどありません!』
…それで、民法を知らない、サファー建築士が、問題を起こしてくれるんです!
『まともな建築士は、欠陥建築バスターズにお聞き下さい!』
建築基準法だけでなく、民法を知って居るまともな建築士を御紹介します。
『アトリエ系やサーファー建築士にご用心!』
『関東では、家にお金を使って、カネが無くなると、欠陥だと言って企業をゆする!?!?』
…本当の豊かな生活とは?
『日々の生活をエンジョイする事ではないでしょうか!』
…私は、神戸に来て、初めて『ゆとりある生活』と言うのを実感しました。
『神戸にはお金持ちが多いのに、ボロ家が多いのです。』
皆さん、あんまり、不動産には拘らない様なのです!
でも、皆さん、綺麗な、そして、かなりな高級車に乗っています。
よく、ボロ家の車庫から、レクサスやベンツと言った、ピカピカに磨かれた車が出て来るので驚きます!
『下町の交差点で信号待ちをしていると、横の車線にロールスロイスが、スッと停まったりします。』
また、貧民街みたいに、汚い家が並んだ地域から、『白鳥麗子みたいな奥様』が、つばの広い帽子をかぶり、白手袋で現れたりします。
最初は…
この様な現象に、驚き、戸惑いました!
でも…
その原因は、阪神大震災にある様に思うのです!
『阪神大震災では、一瞬の内に、多くの人が、家に押しつぶされ、火で焼かれ、全てを失いました。』
ですから…
『形ある家は、いつかは、滅してしまう運命を、良くしっているのです。』
それよりも…
『生きて居る事の喜びを知って、毎日を楽しく暮らしたいと、思う気持ちが、強くなったのではないかと思うのです。』
そう考えると…
『家にお金を費やしローン地獄の中で生きるのは、極めて愚かにも思えます。』
建築家の私が…
『この様な事を言うのは、おかしい様に思われるかもしれませんが、家にお金を使うのは、馬鹿馬鹿しい事です。』
…最近、バスターズの仕事も、東京方面の調査がおおくなりました。
そして…
『調査に伺った家は、皆、小さな家で、中から生活に疲れたご夫婦が出て来る事が多いです。』
『全然、生活を楽しんで居られる様には見えません。』
…そんな無理な状態の中で、家を新築した訳ですから、ちょっとした不具合さえも、気になってしまうお気持ちは理解します。
しかし…
『我々、バスターズの調査員に対し、二言目には、お金が無いから、欠陥を理由に業者にお金を返金させたいと言う様は、誠に興ざめします!』
我々は…
『いつかは、皆、天国に召されます。ですから、家なんて、仮の住まいなので、ボロ家で良いのではないでしょうか。』
皆さんも…
『神戸スタイルの、ボロ家にレクサス、それに、白鳥麗子みたいな、余裕ある生活を楽しんでは如何でしょうか!』
『阪神大震災や東日本大震災で我々が知った事!!』
今回、『横浜の欠陥マンション』で、建物を支える杭が重要な事を、多くの皆さんが知りました。
これに加えて…
『杭の入ったマンションは、地盤が弱い場所に建築されている事!!』
『杭が入っていても、大地震で地中の杭がポッキリ折れて、杭の役目をしない事!!』
も、是非知ってください。
…そもそも、地盤が弱くて仕方ないから、マンションを建てる時に杭を入れるのであって、杭があるから安全ではないのです。
『これは、欠陥よりも、何倍も怖い事で、欠陥が無いマンションでも、大地震で倒壊する危険は大きいと言う事です!』
…この事が、建築家の多くが、『マンションを自分では絶対に買わない!』と言う行動に繋がるのです。
最近、『おかしな評論家』がしきりに、『横浜の欠陥マンション』の事を偉そうに論評していますが、もっと、重要な事を隠しているんです。
『建築家が、マンションは危ないから買ってはいけないと言うと、自分達の仕事が無くなるから、お口にチャックなのです!』
しかし…
『私は勇気を持ってお伝えします! 如何なるマンションも危険だから買ってはいけません!』
『危険な殺人擁壁が、住宅地には多い!』
…どこかの頭のおかしいクレイマーが、自宅の擁壁を、隣の工事で壊されたと、ブログで書いていました。
『この人のブログには、写真も載って居たので、見てみると、今の法律では認められない既存不適格擁壁でした。』
既存不適格擁壁…
『これは、お城の石垣みたいに、石を積み上げて造られた、非常に危険な擁壁です。』
『今の法律では、崩れやすく、危険な擁壁なので認められません!』
しかし…
『こんな危険な擁壁が、住宅地の至る所に残って居るから恐ろしいのです!』
擁壁にも…
『寿命はあるのです。40年から50年で造りかえなければなりません。』
しかし…
『法律では、何年で造りかえなければならないと言う規定はありません!』
先ほどの…
『頭のおかしなクレイマーの家の擁壁も、隣の工事くらいで、簡単に崩れるなら、それは擁壁の寿命です!』
『擁壁が崩れて、誰かが怪我をしたり、生き埋めになって死ななくて良かったと、感謝すべき事なのです!』
きっと…
『隣の工事で擁壁が壊れたと、イチャモンをつけて、チャッカリ、タダで擁壁を造りかえたいのでしょうが…』
…皆さんの家の『既存不適格擁壁』も、周囲が危険にさらされ、非常に迷惑ですから、”自主的に”『鉄筋コンクリート擁壁』に造りかえてください!
『TVに出て来る弁護士は、専門家に相談しろと言うが…』
…最初に、我々バスターズには、『構造専門の建築士』も居りますので、マンションの杭に関するご相談も大丈夫です。
しかし…
『建物の相談を、バスターズ以外の誰にすれば良いのでしょうか??』
先日のTVで…
横浜欠陥??マンション報道に関して、『住宅問題に強い』とされる弁護士が、『欠陥マンション』の相談は、専門家に聞きましょうと、言って居ました。
我々専門家でも…
『バスターズ以外の、安心して相談出来る、住宅問題の専門家を知りません。』
こんな…
無責任な事を、TVにまで出て言う、『住宅問題に強い弁護士』とは、一体なんでしょうか??
今回…
欠陥??マンション報道で、はっきりした事が、2つだけあります。
その一つ…
『日本のマンションのほとんどは、軟弱地盤の上に、杭を使って無理な建て方をして居り、その杭も大地震で折れる為に非常に危険で、マンションを買ってはいけない事!』
その二番目…
『不動産屋と言う人種は、大手だろうが零細だろうが、信用してはいけない事!』
『特に、マンションを売ろうとする不動産屋は、絶対に信用してはいけない!』