ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

炎天下の仕事

2006年08月06日 22時52分52秒 | 写真

夏祭りで開催される
縁日を取材してきた
それにしても暑かったなあ
枚方では38℃を越えたらしい
そんな中、朝から夕方まで
カメラを担いで
撮影ざんまい

どんな写真を撮るかというと
光景の一部を切り取った
普通の写真なんです
ただし
記念撮影ではなくて
子どもの自然な笑顔
自然な姿を撮りたいんです

小さな女の子の
写真を撮るときには
腕に会社の腕章がついているとはいえ
隠し撮りのようなことはできないし
かといって、親に撮らせてください
と頼めば
必ず
記念撮影みたいになってしまう
かと言って
「カメラを見ないように」とか
「もっとおいしそうにスイカを食べて」などと
注文をすれば
メチャ不自然な絵になってしまう
この辺が子どもの
写真の難しいところやね

先月、初めての通信票を
受け取る小学校1年生の表情を
取材に行ったんです
ただ受け取っているだけでは
なんてことはない写真
隣の人の通信票を
こっそり覗き込む表情とか
好成績でニヤッと笑ってる写真とか
そんなんが撮りたかったのですが
通信票をもらった子どもらは
照れるかはしゃぐかで
なかなか思うようなショットが
撮れませんでした
何とかいろいろ注文つけて
協力して撮らせていただいたその写真は
とりあえず表紙になったのですが
あらためて
撮影の難しさを感じた撮影でした
で、その時知ったですが
新1年生の通信票の評価って
「よくできる」「がんばろう」
2種類しかないんやね
はたしてその時の写真は
「よくできた」のか「頑張りが足りない」のか
家で、奥さんにそんな話を
してたら、奥さんがこんなことを言うんです

「あんたの通信票つけたろか」

やって

ひええええええーっ

そ、それだけはヒラにご容赦を

と、丁寧にお断り申し上げました

だって

家事・・・頑張ろう
犬の世話・・・頑張ろう
遊び・・・よくできる


なあんてつけられたらシャレにならんもんね

さて、本日
炎天下で汗だくになりながら
撮った写真は50枚くらい
トライアスリートの
私でさえ、暑いと思った中での仕事でした
きっと
「頑張ろう」
の写真しか撮れてないかも
しれないなあ

付録

お昼に食べたタコせん

天カスと玉子焼きが
絶妙の一品でした