ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

旅の掟

2006年12月24日 23時28分28秒 | 最近の出来事
初めての海外旅行だったハワイ。
心配なことは、
いくつもあった。

まず言葉に不自由はしないだろうか?
聞けば、たいていの人は
「ハワイは日本語もほとんど通じるから心配ないよ」と言う。
ホントかなあ?って思ってた。
実際行ってみたら、
やっぱりコンドミニアムのフロントや
帰りのノースウエストのカウンターじゃ
日本語は通じなかったなあ。
散歩している時に立ち寄った、
バーガーやさんもさっぱり通じなかった。
でも日本語は通じないけど、
片言の英語で十分通じたな。
みんなが「大丈夫」って
言ってくれてたのを実感したよ。
ほかにも
ワイキキビーチのベンチに一人で座ってたら
「ここ空いてるか?」
みたいなことをいわれたので
「OK、プリーズ」とすすめたら
どこから来たのか
マラソンか?と多分聞いていたので
「YES」と答えてやったら
満足そうにしてたなあ。
ほかにも
タトゥーのいっぱい入った
サーファーの兄ちゃんに
「たばこ持ってないか」
見たいな事も聞かれて
「NO」と答えたら
残念そうにしてたりとか。
あまり実戦で試したことなかったけど
DSの「英語漬け」の効果は
おそらくあったんやろな

それからチップのことも全く知らなかった。
到着した日に行ったバーガーショップでは、
チップのことが
テーブルに日本語で書いてあった。
実は、
それを読むまで
そんなルールがあることは
考えもしなかった。
外国に行ったら、
みんなあんなふうに
チップが必要なんかなあ?
なあんか、めんどくさいし、
チップってあまりあげるのももらうのも好きじゃない、
なんて考えるんは変なんかなあ。
ま、それはいいとしても、
そんなルールも、
今回あらたに学んだことのひとつやな。

もひとつ、心配だったのは

「水」。

よく外国行ったら生水を飲むなっていうやん。
まあ、用心するにこしたことはないけど、
そんな心配は全く杞憂で、
ハワイの水はおいしかったな。
同室で経験豊富なT田さんも言ってた。
「ハワイの水はおいしいで」とね。

次に、現地で思いもよらず困ったのは、
公衆トイレがないことだったな。
日本じゃどこにでもありますやん。
観光地なら、
あちこちに趣向を凝らした公衆トイレがあったり、
まちなかなら、
駅やコンビニ、スーパー、本屋。
たいていの店にもある。
ところがハワイは違ったね。
食事をした後、
トイレに行きたかったが、
買出しでスーパーに寄るというので、
そこで済まそうと思っていったら、
「うちはトイレはない、
するんなら隣のチリレストランへ行け」
と言った意味のことをいう。
まさか、
スーパーとそのレストランが
トイレ提携しているとは思えない。
でも、もうかなり切羽詰っているから、
そのレストランの入口付近に
トイレがあることを期待して行ってみた。
店に入ろうと並んでる客を
「ごめんなさいよ、ごめんなさいよ」
とかきわけ、入っていったが、
入口付近にトイレは「見当たらん」。
もうこれはいかん。
そこまで行くだけでも客のひんしゅくをかいそうなのに、
これ以上店の奥まで入っていけないし、
ぐずぐずしてたら取り返しのつかないことに・・
聞けば、アメリカじゃ立ちションは死刑とのこと。
(これは、チトオーバーか)
まあ、立ちションに厳しい国であることはなんとなく聞いている。
(誰やらはバスを無理やり降りて立ちションしたらしいけど)
僕に残された時間を考えたら、
もうこれは、
ホテルに帰るしかないと適切に判断し、
買い物を任せてホテルにまっしぐらに帰った。
いやあ~、危なかったなあ、
喉まできてたよ。へへ。
教訓は、

「ハワイに行く時の常備薬にはハルンケア」

じゃなくて

「ハワイでは、トイレはしたくなる前にすませよ」

やね。

ほか、免税店で買い物するのに、
帰りの飛行機の便名が必要なこと、
夜に裏通りを歩くとコールガールに声をかけられること、
帰りの荷物は鍵をかけないようにしておくこと、
等々学んだことは多かったな。
でももう大丈夫。

次はどこいこっかな。