今年もうどんを打った。
最近、団塊の世代に
そば打ちが流行ってるらしいけど
それは2年前に卒業。
最近はもっぱら、
年末恒例行事として
うどんを打っている。
使った粉はこれ。

初心者にも打ちやすいと
パッケージに書かれてある。
例年なら大晦日の
31日に打っているのだが
その日はおせちの製作で
台所が手狭になってしまうから
今年は一日早く
30日に打つことにした。

さあ、気合を入れていくよ。
いつもは我が家で一番大きな
金属のボウルを用いるのだが
今年はもう少し大き目の容器を用いた。
粉を500gと400gの二つに分け
あとのこり100gを
打ち粉として用いること。
今年凝ったのはもう一つ。
塩
「赤穂のあら塩」という
少し高級な塩を溶かしたぬるま湯を
用いることにした。
そのぬるま湯の量、塩の量も
昨年の加減と微妙に変えた。
まず最初、粉を乾いた手で
よくこなす。
ダマになってたら丁寧に壊す。
そうしてから
用意しておいたぬるま湯を
一気に9割注ぎ
こねるというより
指を立ててかき混ぜる。
このとき、指にかなりの量の
固まりがこびりつくが
気にしないでよい。
それらは混ぜたりこねたりしているうちに
自然と取れていく。

こんな具合になったら
次は少しずつ握りながら
固まりにしていき
最終的に
ひとつの固まりとする。

露出がまずくてよくわからんやろけど
ひとつに固まっている。
こうなったら、後はひたすら
こねる。

周りから斜めに
中心に向かってこねていく菊練(きくねり)の手法は
そばうちの時と同じだ。
この時残っている塩水を、
時々手につけながら
こねていくと
スムーズに練られていくようだ。
そうしてできた、固まりがこれ。

ラップでくるんで2時間寝かす。
この時間が大切なのだ。
生地と水分がしっかりなじむ時間。
そうして次は
伸ばしと切りなのだが
その前にひとつすることがある。
ラップにくるんだ生地を
さらのスーパーの袋を二重にして入れ
足で踏みつける
これが、うどんの滑らかさに関係するらしい。
そして次の工程が
伸ばしだ。

本当は、ちゃんとした
長いのし棒があればいいのらしい。
ある程度薄くなったら
その棒に撒きつけて
伸ばしていくのがいいのだが
わしが使っているのは
短ので、テーブルの上で
力づくで伸ばしていく。
そうして伸び上がったのがこれ。

この薄く延びたのを
打ち粉をしっかり振りながら
屏風だたみにし
切っていく。

切ったやつはすぐに伸ばしていかないと
切り口に粉がついていないから
引っ付いてしまう。
これでようやく完成。

今回は、塩の量を多めにしたので
茹で汁をすべて捨てて
いただきました。
コシがあるとは言い難いが
今年のももちもちしていて
おいしかったよ~。
それにしても
自分でうどんを打ちながら
自分で取材というのも
たいへんやね。
携帯がコナコナになってしまいましたわい

最近、団塊の世代に
そば打ちが流行ってるらしいけど
それは2年前に卒業。
最近はもっぱら、
年末恒例行事として
うどんを打っている。
使った粉はこれ。

初心者にも打ちやすいと
パッケージに書かれてある。
例年なら大晦日の
31日に打っているのだが
その日はおせちの製作で
台所が手狭になってしまうから
今年は一日早く
30日に打つことにした。

さあ、気合を入れていくよ。
いつもは我が家で一番大きな
金属のボウルを用いるのだが
今年はもう少し大き目の容器を用いた。
粉を500gと400gの二つに分け
あとのこり100gを
打ち粉として用いること。
今年凝ったのはもう一つ。
塩
「赤穂のあら塩」という
少し高級な塩を溶かしたぬるま湯を
用いることにした。
そのぬるま湯の量、塩の量も
昨年の加減と微妙に変えた。
まず最初、粉を乾いた手で
よくこなす。
ダマになってたら丁寧に壊す。
そうしてから
用意しておいたぬるま湯を
一気に9割注ぎ
こねるというより
指を立ててかき混ぜる。
このとき、指にかなりの量の
固まりがこびりつくが
気にしないでよい。
それらは混ぜたりこねたりしているうちに
自然と取れていく。

こんな具合になったら
次は少しずつ握りながら
固まりにしていき
最終的に
ひとつの固まりとする。

露出がまずくてよくわからんやろけど
ひとつに固まっている。
こうなったら、後はひたすら
こねる。

周りから斜めに
中心に向かってこねていく菊練(きくねり)の手法は
そばうちの時と同じだ。
この時残っている塩水を、
時々手につけながら
こねていくと
スムーズに練られていくようだ。
そうしてできた、固まりがこれ。

ラップでくるんで2時間寝かす。
この時間が大切なのだ。
生地と水分がしっかりなじむ時間。
そうして次は
伸ばしと切りなのだが
その前にひとつすることがある。
ラップにくるんだ生地を
さらのスーパーの袋を二重にして入れ
足で踏みつける
これが、うどんの滑らかさに関係するらしい。
そして次の工程が
伸ばしだ。

本当は、ちゃんとした
長いのし棒があればいいのらしい。
ある程度薄くなったら
その棒に撒きつけて
伸ばしていくのがいいのだが
わしが使っているのは
短ので、テーブルの上で
力づくで伸ばしていく。
そうして伸び上がったのがこれ。

この薄く延びたのを
打ち粉をしっかり振りながら
屏風だたみにし
切っていく。

切ったやつはすぐに伸ばしていかないと
切り口に粉がついていないから
引っ付いてしまう。
これでようやく完成。

今回は、塩の量を多めにしたので
茹で汁をすべて捨てて
いただきました。
コシがあるとは言い難いが
今年のももちもちしていて
おいしかったよ~。

それにしても
自分でうどんを打ちながら
自分で取材というのも
たいへんやね。
携帯がコナコナになってしまいましたわい
