ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

紀の川で深呼吸して5

2020年05月09日 21時11分59秒 | ウォーキング

昼食を食べたら、
紀の川の北側を歩いていきましょう。
今度は右岸をさかのぼっていく
方角なんですが、ちょっと
街中も見ながら進んでいきましょう。



公園から湊緑地と名付けられた
ところに沿って歩いてゆきます。



左側がそんな公園で右側は住宅街です。
でもほとんど人がいませんねえ。
そんな住宅地の中に入り、
すみれの咲く道端を眺めたり、



幼稚園や郵便局の横を





きょろきょろしながら歩いていきます。

そうしてたどり着いたのが



「湊神社」

です。
もともと海辺の産土神として奉られ、
豊海神社といわれていたものが
鉄工所建設にあたり今の地にうつり
「湊神社」となったものだそうです。



工場横の住宅地の中に
静かにたたずんでおられました。

住宅地ともなりますと、
こんな寺や



こんな寺も散在しています。



地図ではここに高倉大神という
神社があるとのことでしたが、



それはどうも鉄工所の正面を
入っていったところのようです。

中に入れさせてと
頼んでみてもいいのですが、
まあ門番の人にいらない気を
使わせてもいけませんので
遠慮しておきました。

そのすぐ先の土入川の
土入橋のあたりはまだ桜も
結構咲いていますよ。



その川に沿って南下していきますと、
久三橋に出てきます。


コースはここから紀の川の方へと
向かっていきます。



こんなミッキーマウスのような
立ち木には笑ってしまいましたねえ。

道はどんどんと川に方に近づいてゆき、
堤防を上がったところが、
向こう岸で眺めた河西橋の
右岸側に出てきます。



橋の入り口には車止めも
置かれていますね。
なんか斜めに立ったまま
アスファルトに埋められた
歴史ある?車止めです。

この橋は以前にも書いたように、
南海加太線の鉄道橋でした。
なのでそのあたりから
橋の延長の道は今の加太線の
東松江駅あたりまで道が付いていますが、
それが昔の加太線の
線路敷きだったんですね。

手を広げたら両側の堤防に
届くんじゃないかというくらい
狭い橋を渡っていきます。

何台ものバイクとすれ違いましたよ。
いやあなかなか強風時には
勇気がいりますねえ。

全長470mくらいの橋を
渡っていきます。

もともとこの橋は人間が渡れるか
と疑問だったんですが、
こうしてわたってみると、
昔この橋を心旅で高所恐怖症の
火野正平がニャロメ~と
頑張りながら自転車で
渡っていったという番組が
あったのを思い出しましたね。



あの橋だったんですねえ。

下流の紀の川河口大橋と同じく、
橋の上から紀の川を眺め、
大きく深呼吸すると
とてもいい感じです。



今回の旅はこうして紀の川を
わたるというのが、
なんか全身で春を感じた
とても気持ちよい旅でしたね。

川を渡ると、最初は北島橋の
ところから歩いたのですが、
帰りは堤防から少し降りて、
南海線沿いの道を右に歩いていきましょう。



意外に静かな住宅街が続きます。

線路道都の合間には植木が
いろいろ植えられていますねえ。

季節はこれから桜から
ハナミズキの景色に代わって
いきますねえ。



小さな踏切を渡り、
市堀川の材木橋を割ったら、



南海線を越えていきます。

そのまま市民会館のところに出て、
左折すると元の和歌山市駅前に帰ってきます。

今回の旅は、
緊急事態宣言が発令された日の
歩きでしたが、
途中誰にも会わずに
超希薄接触で終えることができました。

まあ、場所を選べば
そんな風に歩き旅は
続けることができるんやなあ
という感じですねえ。

さて明日はどうしよう。

街歩きの次には、
一度あまり人のこなさそうな
簡単な山の方にでも出かけてみるかと、
運転しながら帰宅していった
doironだったのでした。



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