さあ、今回のコースのもっとも
海側の橋が近づいてきました。
あの橋は車しか渡れないかなあと
思いみていると、どうも
単車も走っていますし、
スピードを見たら自転車ぽい人も
いるようです。
これは人間も渡れるかなあ
と思うのですが、さてこの
高架の橋の上に
どうやって上がっていくのでしょうか。
地図と付近の様子を見てみたら、
道がループ状になっているんですね。
大阪で言う千本松大橋のように
なっているのですね。
歩道をぐるりんと歩いて
登っていきますと、
前方からトライアスロンバイクで
下ってくる人もいましたね。
あんな高い橋をバイクで
なかなか思い切ってきましたねえ。
たくさん咲いているアケビの花を
眺めながら、ぐるっと一周回ると、
和歌山市のごみ焼却炉の
横に出てきます。
そうそうここの焼却炉って
近辺に二か所あるんですねえ。
エネルギーセンターが
全部焼却のストーカ炉で
奥のクリーンセンターが
流動床焼却炉なんだそうです。
その道路を渡って
道の西岸に行くと
紀の川河口大橋には
こんな風に歩道がずっと
続いていますから、
そこを進んでいくことになります。
先ほど1台のバイクが来ましたので、
人の往来もあるのかなあ
と思いましたが前からくる
人の姿はありません。
渡れるかな?と
橋を登り始めると、
料金所のような建物がありました。
ああ、ここで歩行者はお金を
払うのですね。
ちゃう、ちゃう無料ですね。
そうこの橋は平成4年に開通しました。
総事業費は33億円なので、
あのゆめしま大橋の10分の一くらいの
経費で出来、普通車100円の
有料橋だったそうです。
それが2010年に
無料開放になっています。
この橋も先ほどから紀の川河口大橋と
書いていますが、
別名もあってみなと大橋とも
呼ばれており、今も石碑があります。
うん。なんかそちらの橋の
名前の方が言いやすいですねえ。
ここがその料金所ですね。
その料金所に貼られたポスターには、
風速20m以上で通行止めになる
と書かれていますねえ。
確かに、低いフェンスで
風は流れっぱなしになってるもんねえ。
どんどん上がっていきますと、
左側には見晴らしよく。
紀伊水道が見えてきます。
風に飛ばされないように、
景色を見ながらじっと立ってると、
風が「春が来たよ」と
話しかけてくるようです。
ああ、なんて気持ちいいんでしょう。
大きな海を渡ってきた風が
どんどん体にぶつかってきます。
お前に力を与えよう
といってるみたいです。
ひとも全くいないし、
車も時々しか通りません。
コロナの時期でもあるからかも
しれませんがね。
でも緊急事態宣言の中でも、
3蜜なんかでは決してなく、
なんか自然を独り占めのような
渡橋でした。
てっぺんを越え、下り始めると
釣竿を持った子どもたちが
自転車で登ってきましたよ。
学校休みでのんびりしてるんやろなあ。
520mちょいあるこの橋を
渡り終えたら、左側にある
日本製鉄との間に公園があるから、
そこでご飯にしましょう。
今日はお弁当なので、
湯を沸かして味噌汁を作りましょう。
公園に入っていくと
広い芝生広場の中央にある、
大きなテーブルと椅子が
独り占めです。
奥の方のテニスコートでは、
女の人らがテニスをやっていました。
この季節、全然目立たないコートで
楽しんでるって感じでしたね。
食べたのはこんな感じ。
おっと、その前に手の消毒ですね。
ジェルを手に付けて、
ねじねじねじ
すりすりすり
と手を洗います。
座ってご飯を食べてると、
野鳥が結構まわりで
にぎやかに泣いていましたねえ。
しっかり食べて、
しっかり水飲んで、
しっかり歩きまわる。
ああもう高齢者の理想的な
健康おじさんですね。
昔は無理してたよなあと、
こんな時はしみじみ思います。
日々のランの練習は結構しんどかったなあ、
なんてお前がいうなって
怒られますね。
続く
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