ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

山麓リボンの道12 三宮山道へ

2016年01月07日 21時38分08秒 | ウォーキング

さて、ではいよいよ今年の初歩きが始まりました。

正月だしなあ、
どこいこかなあと考えていたのですが、
まあ初めての歩きだし、
初もうでに行けるところがいいかなあ
と思い、神戸のリボン道を歩こう
と出かけることにしたのです。

前回は昨年の11月、
病のリハビリにと考えて
北野の異人館を歩きました。

さすがにあの時は病明け直後だったので、
できるだけアップダウンを避けて
平地を選んで歩いたため、
今回はまあゆっくり歩けば
何とかなるだろうと
残った山部分を歩くことにしたのです。

その山部分とは、
新神戸駅の直下地点にある
「布引の滝」辺りです。

地図でいうとこんな感じ。



この辺りから、
さらにリボン道が2重になっているあたりを歩き、
最後に北野天満宮に
初もうでして帰るとまあ
そんなコースを選びました。

では出かけましょう。

まずは、前回の歩き最終日に
チェックしてあった
布引中学校の裏にある
駐車場に向かいます。

世間はようやく正月休みも終わり、
トラックなどの大型車も
結構走ってはいたのですが、
まあ、まだこの歩きを実行した
5日の日は何となく休みの人も多い
と見えて結構スムーズに
駐車場へとたどり着きました。

さあ、ではここから2016年
最初の歩き旅が始まります。

まずは布引中学校の南の道を歩きはじめます。



そして右手に新幹線の線路が見え始めますと、
それを渡るための「香字橋」



という橋を渡って
道は山方向に向かっていくのです。

この山陽新幹線はトンネルが多い。

この新神戸駅もトンネルを出たら
すぐに駅で、
駅を出たらまたすぐにトンネルに入る。

香字橋からみた駅がこれで、



反対側にはトンネルの出口が見えている。



でもねえ、考えたら、
布引中学の下には新幹線が走っていたりするんですねえ。
音や振動は大丈夫なんでしょうかねえ。

その橋を渡ると、すぐに
熊内八幡神社へののぼりが始まります。



さあ、今年最初のちょっとした
アップダウンののぼりです。



じっくりと上っていきましょう。

結構長いのぼりを
エッチラオッチラ上っていきますと、
広い境内のある本殿前に出ました。



これはまた長めのいいところですねえ。



ところでこの「熊内」は
なんて読むかわかりますか。

これは「くもち」と読みます。



六甲から熊が現れたところ・・・
という意味ではなく、
生田神社が祀られた神域の領内、
すなわち神内(くまうち)だったとも、
山の奥まって隠れた場所になるための
隈内とも、生田神社の供米(くまい)地だったから
などといろんないわれがあります。

いずれにしてもこの一帯は
斜面で水の便が悪かったため、
稲作ではなく畑作が盛んで、
ここにとれた「熊内大根」は風味がよく
重宝がられたというから、
地域の人たちには
わかりやすい名前なんだろうねえ。

この八幡の境内をいろいろと眺めてみると、
これらは平成7年の震災で
壊れた境内の修復記念碑のようだ。





これは道標。



「右は神戸道 左は住吉道」とありますから、
有馬へ抜ける道への案内のようですね、
遥拝所の裏に立てられてありました。



そんな熊内八幡をひととおり眺めて
抜けていきましょう。

道はいったん谷状の道へと下っていきます。



これは下からの出入りの鳥居です。



ここからしばらくは一般道を歩きます。
この辺りの上にあるハーブ園には
車ではいけませんと看板が出ている。



この看板はあちこちにありました。
結構人気なんでしょうか。
doironはハーブ園は
まだ行ったことがないですねえ。

どんなとこかなあ。
また行ってみようかな。

あ、これは川の向こうにあるアパートです。



入口に立派な地蔵さんのある
個性的な建物ですな。



そして、この鳥居は信者の入口であると同時に
旧摩耶道の案内が立っています。



六甲の山麓をめぐる旧摩耶道(もとまやみち)。
この辺りはこういうコースづくりも盛んなようですにゃ。

なるほど~と続く。


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