ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

女雀士ミセス

2016年01月06日 21時32分05秒 | 最近の出来事

昨年から、翌日休みの時なんかに
友達がよく麻雀をしよう
とお誘いの電話をしてくる。



まあ、頭の体操にもなるし、
なんといってもみんなと
わいわい言いながら、
雀卓を囲むのはまた
なかなかリハビリになってよろしいのだ。

メンバーはほとんどが全員子供の時に
一緒に遊んだメンバーで、
昔は「鬼ごっこしてあそぼ―」
と言ってたのが、最近は
「麻雀しようかあ」
という言葉に変わってしまっている。

メンバーがどうしても集まらないときなんかには、
たまにはその奥さん連中が
入ってきたりもする。

我が家のミセスも以前一度入ってからは、
doironがそんな風に近所の人たちと
集まって楽しそうにしているのを見て、
自分もさらにやってみようと
携帯で麻雀ゲームを見つけては、
こそこそと遊んでいたりする昨今なのだ。

正月の間もずっと電話がかかってきていたが、
出かけたりしていないときは無理だが、
そうでないときはいそいそと出かけて行っては、
ジャラジャラと遊んでいたりする。

今年になって、その友達の正月休暇が
終わろうとするその日のことだ。

ミセスと2人で近所のスーパーに
買い物に行ってるときに、
電話がかかってきた。

「やろうかあ」という電話なのだが、
残念ながらお出かけ中のため、
断ってしまった。

「そうかあ」と友達は残念そうだ。

帰宅後、その友達の家に
ほかのメンバーが集まってやってるだろう
といって見にいってみたら、
だれもおらず、友達がちょっと
時間を持てあますように
テレビを見ていたのだ。

ほな、一度僕の方から電話してみるわ
と思って、友達に電話をしたのだが、
ほとんどが出かけている人だった。

でも何とか一人集まり、
さああと一人というところで、
これがなかなかうまくいかない。

じゃ、いっぺんうちのミセスに
電話してみよかといったら、
二人が大賛成をしたので
電話を掛けたら、

「はいはい」

といって駆け付けてきよったのだ。

これでメンバーが4人集まったので
戦闘開始である。

携帯の麻雀ゲームで
だいぶつちかったものがあるらしく、
ミセスが入っても場は普通にスムーズに流れていく。

東2局にえらばれたdoironは
最初の最所の1局でリーチをかけたところ、
結局全員ノーテンで流れてしまった。

でも親を引いてきたのである。

で、ここからがdoironの猛攻撃が始まった。

まず一曲目には、リーチ、自摸で
役を入れて親の倍満で上がってしまった。

そしてさらに次の曲にも、
親の跳満でリーチとなり、
ついにミセスから、「あたりはい」が
ぽろっと出てしまったのだ。

これで1万八千点をミセスが払うことになり、
その時点でドボンとなってゲームは終了。

ミセスは3局打っただけで
ハコテンになってしまったのだ。

とその時に、出かけてた友達が
ちょうど表れて、
ミセスはうまい具合に
お役御免となったのだが、
あまりにも早いハコテンに
そのあとdoironに避難がいっぱい押し寄せたのだ。

「あんなにきつい手で、
奥さんからむしり取ったらあかんわあ」
と責められること、責められること。

それが響いて、結局その日は、
新たな友達も混ざって半チャンを
3回したところ、
三連続マイナーで、
奥さんのもうけをすべて失ってしまったのであった

家に帰ってからミセスにはなしをしたら、
今はまだ自分の手を頑張って作るために
精一杯だから、
リーチかけてたんも忘れてたわ、とのこと。

「でもねえ、楽しかったから、
メンバーたらん時はぜひ読んでね」
とまあまあ上機嫌になってもらって、
ちょっとほっとしたdoironなのでありました。


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