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いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

津風呂湖紅葉三昧1

2020年11月23日 20時50分22秒 | ウォーキング

富山から帰ってから、
街歩きが続きましたが、
ちょっと順番を入れ替えて
紅葉を眺めに出かけた
湖歩きを先に書きます。
紅葉の季節ですしね。

行ったのは「津風呂湖」です。



どこにあるかというと
奈良県の吉野という事になりますかね。
もともと奈良盆地は大きな河川がなく、
農業とかにおいても水不足
という事がよくありました。

そして隣接している和歌山県も
高台の畑など水不足になることも
多かったそうです。
なのでこれらの地域での
水の問題は深刻で、水争いなんかも
よくあったそうです。

これらの解決のために、
地域はため池を作ったりもしましたが、
それだけでも追い付かず
近年になっていろんなダムが
作られるようになりました。

津風呂湖は昭和の30年頃に着工され、
昭和37年に完成したというダムです。
この地域には72戸の家があったそうですが、
水問題を深刻に考えている地域なので
移転はスムーズに進み、
おおきな津風呂湖が出来ました。

こうして吉野川の水は分水となって
奈良盆地にそそがれるようになりました。

観光的にもこの湖は有名になりました。
奈良県内では初めての
湖上遊覧船が出たりしましたし、
ヘラブナ釣りからブラックバス釣りが
とても今は有名です。

まわりの景色も春には桜、秋には紅葉と
とてもきれいなんだそうです。



まわりには津風呂湖温泉もあり、
湖上に3本のつり橋が架けられる
などしてたくさん人々が
訪れるところになっています。

先日、奈良の山友に誘われて
竜門の方に行った時がありましたねえ。
あの時に建てられてあった看板を見て、
歩くコースが書かれてあったのを思い出し、
今回の歩きとなりました。

紅葉はどうかなあ。

そんな景色を求めつつ
歩いてみることにしたのです。

では、出かけてゆきましょう。

車は前回も車をとめた吉野の
運動公園に再び向かって行きます。

途中、石舞台や談山寺なんかも
通って行くコースで車を走らせます。

前回は途中でチャリンコに
乗っている人を多く見たのですが、
今回はさすがに寒くなってきたので
少なかったですね。

二人だけ山をゴリゴリと
駆け上がっているチャリラーを
見ただけでした。

一度通っているので走りなれた道です。
運動公園に予定通り到着し、
さっそく歩き始めることにしました。



こんな地図を参考にして進んでいきます。



ここには山上憶良の
秋の七草の碑がありますねえ。



この歌で注意しないといけないのは、
最後の「朝顔の花」ですね。
これは夏に毎朝咲く朝顔ではなくて
「キキョウ」のことですね。
念のため。

そこからコースは左に曲がって
前回入れなかった展望台を右に見ながら、
グランドの裏側を進んでいきます。

紅葉はというと、ところどころで
真っ赤に色づいている木も
ありますからいい感じですね。



地図を頭に描きながら進んでいきます。

この公園は山の中でいつの間にか
民地とつながっています。
公園内の道と思っていたら、
家の前をとおったり、
作業場所の横を通ったりして
進んでいきます。



天気はというと、すっきり晴れの快晴、
というわけではなく
雲の多い状態でした。



こんな壊れかけの小屋の横を通り、
こんな看板を時々見ながら



進んでいきます。

ああ、ここで山越えで釣り橋に
出るのかなあと思っていると、
あれ?道にロープが架けられています。

いくらでも横をとうろうとすると
通れるのですが、それはなんかいけませんね。

う~んどうしますか。

途中で横に分かれてた道に
入っていくかとも思いなおし、
もどって実際入っていくと、
これがかなり暗くて不気味な道でした。

続く

 



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