ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

鎧・兜岳登山の本番3

2020年12月28日 21時12分15秒 | ウォーキング

あの下から見上げたら登れるのかなあ
という印象を持たせる鎧岳に
チンタラメンバーは無事に登頂しました。



これはもう快挙ですね。
コロナの時代によくぞまあ
登り切ったものです。
怖いもの知らずの高齢者たちの
勇気ある行動のおかげです。

ではこの勢いで兜岳のほうも
制覇しに行きましょう。

鎧岳山頂からは、曽爾高原の方も
よく見えましたねえ。

兜岳はどうなんでしょうか。

とりあえずは今上って来た道を
下ってゆきます。



登りでも使ったロープなんかは、



下るときのいいサポートになりますねえ。

あまり急なので前方に勢い付けて転んだら、
どど~っと落ちていきそうな気がしますから、
下りと言っても油断せずに
しっかりと歩いてゆきましょう。

急斜面をもくもくと下っていきますと、
地面の根っこの加減や斜面の状況で
それに耐えうるのに、けっこうな
足の筋肉が使われます。

疲労してくると、耐えるのに
精いっぱいになりますねえ。
これがのちに筋肉痛と言うか
筋の痛みというかにつながってゆくのですね。

トライアスロンをやっていた頃、
この筋肉痛というのが全くなかったなあ。
からだがどんなにへたっても、
筋肉に疲労が残ることはなかったなあ。

まああの頃は変な体でした。

これでもかと下ったところで、
鎧岳との分岐に出てきます。
ここで、メンバーの最年長の人が

「私は車に戻ってるから、
みんなで兜岳に行ってきて」

というのですが、

「いやいやゆっくりと休みながら
行きますから行きましょう」と
アドバイスします。

結局納得してついてきてくれる
ようになりました。

さあでは行きましょう。
頑張って登ってゆきますと、
また下りが続きます。

兜岳は鎧岳より26m高いのですから、
下るごとにガックシです。

休憩を多く入れつつ、
こういうアップダウン登山が
続くので精神的によくありませんね。

しかも兜岳は見た目は
どっしりとしているのですが、
厚みが薄くて登山道の横が
断崖絶壁になっています。
油断してたら危ないですよ。



しんどいけど気持ちもしっかり
していなければなりません。

4回目くらいのきつい登りが始まった時、
この後が下りだったら
大休憩やなあと思っていたら、
おお~やっと到着です。



兜岳です。

景色はいいですねえ。
曽爾高原の方も見えていますし、

さっき登ってきた鎧岳の方も見渡せます。



ああ遠くには、大峰の山々も
見えているようです。

よくぞ頑張ってここまで来はりましたねえ。

一回の登山で鎧と兜って
最高じゃないですか。
もう関ヶ原の合戦も戦えますね。

この山の頂上でも集合写真を
とりましたが、まあまだブログを
ご存知じゃない方もいますので
アップはしませんけど、
なんと言いますか極上のひと時を
山頂で過ごしました。







さあではこれで今回の登頂は
終わりましたが、まだまだ
帰るまで油断してはいけません。

断崖絶壁の横を通る下り道を
しっかり降りて行かなくては
なりませんね。

下ってゆくと、途中から
駐車場方面への近道があるので
そこへ入ってゆきます。

まだまだ森の中なんですが、
犬を連れた女性が散歩のように
通っていますよ。

ここから先も急斜面の下りが
あるのにすごいですねえ。

スギ林の中を抜けて
ようやく舗装された林道へ。

しばらく進んでいくと車に到着です。

兜岳がハードだったので、
意外に時間的に遅くなりました。
予定していたお亀の湯も
今回はあきらめですね。



それにしても下から見上げたら
こんなにすごい山の鎧岳・兜岳に
登れたのはとてもよかったです。

50年来の夢がかなった、
楽しい登山。

これにておしまい。

 



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