え~っと、象のおやつタイムに
食べる葉っぱの量に驚きましたが、
もっと驚いたのが、これ。
うひゃー、すごい糞ですねえ。
大体一日50kg以上の糞をするそうです。
もし公共の公園だったら
「いやあ象を散歩させたら
トイレの方も始末してくださいよ」
といわないといけませんが、
実はこの象の糞はすごいんです。
天王寺動物園は気づいているやろけど、
この象の糞はリサイクルすると
大量の紙と肥料になるんです。
経費の加減でそんなんしてないやろけどねえ。
そんなん考えたら、
動物園もこういう排泄物扱いも大変やなあ。
定年退職者雇って
しっかり処理してもらわないとねえ、
ジダン殿。
え~っとこの象の近くには
子供の象もいるのかなあ、
と探してたら、おお~見つけました。
あまり近くに行き過ぎて、
doironも襲われそうになりましたねえ。
はい。
とまあ、ここで一発終えといてっと。
では次は巨大なバードコーナーへと
参りましょう。
ふむふむここは立派なゲージですねえ。
コウノトリなんかも巣を作っていますし、
各地に鳥の姿や鳥の巣が見つかります。
う~ん、作りにいろいろと
工夫が見えますねえ。
でもさあ鳥って動かないときには
人形のようにじっとしてますねえ。
ちょっと高そうな鳥類だったら、
お人魚置いといてもいいかもね。
あっ向こうの大きな木の陰に
「トキ」がいるぞ~みたいなね。
公共の動物園としては
それは許されないんですかねえ。
ちょっと森の中にTレックスを
歩かせたりとかもいいかもねえ。
あかんのやろかねえ。
でも、これくらいなら許されるかと、
ちょっとした遊びはありましたね。
ゲージの外に生えてる木に、
こんなハタオリドリみたいな
鳥を這わせていたなあ。
模型でね。
巣もきっちり作ってありましたよ。
ここにはフンボルトペンギンもいます。
暖かい国のペンギンです。
寒いところに住むペンギンなんかは
エアコンが入れられてましたねえ。
さあでは次は何んとなく
癒されそうなキリンを見に行きましょう。
「なんかいいことないかなあ」
と首を長くして待っている
ようなところがいいですね。
それにさあ、何となくヘマしたら
「首を洗って出直してこい」
といわれるみたいなね。
う~ん、癒されるぅ。
そしてさらになんとなく
動きものんびりだし、
またその呼び名が
アルコールを連想させそうなのも
いいですね。
キリンを6ついっといたよ~
といいつつへらへらになったりしてね。
じゃあさあ、
「アサヒに照らされる
サッポロのキリンはどうなるんですかあ」
なんていってたら
「サントリー」さんに怒られれそうですね。
あ、もしかして動物園内は
禁煙はもちろん禁酒もですかあ?
そうやろうねえ。
「あ~あ、またあんなのんきそうな
おっさんが来とるで」と
陰からトラが睨んでいるようです。
「お、お前も飲みすぎて
トラになってるやないか」
などと負けずにいってるようじゃ
もう追い出されそうですね。
そんなトラを見かけましたから、
ここはもう一つ、
doironが一緒に戦ったら負けそうな
ライオンも見とかないといけません。
このライオンが実は
「大和田街道」とちょっとした
関係があるのです。
天満宮を出てちょろっと迷いながら、
ようやくたどり着いたのが
「難波橋」。
この橋の橋脚の上に
ライオンがいるのです。
アウンを踏んで座っています。
もともとはライオンを
こうするつもりじゃ
なかったのですが、
当時の設計者が天王寺動物園の
ライオンみたいにしようよ
ということで
こういうデザインになったのだそうです。
で実はこのライオンは、
難波橋建設時に
4頭ではなく5頭作られたそうです。
だったら、その残りの一頭は
今どこにあるかというと、
なんと和歌山の「がんこ」という
料理屋にあるそうです。
事の真偽がはっきりしない部分も
あるのですが、
天王寺の動物園のライオンは
そんな問題にもつながっているんですね。
今度そんなライオンを見に
和歌山がんこへ行ってみたいですねえ。
ではそのライオンの
おりをのぞいてみましょう。
エサの干し草までそんなにきっちり管理ですか。
世の中のおっさんの方が絶対不健康やでなあ