ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

奥和歌浦雑賀崎の旅3

2019年02月27日 21時18分30秒 | ウォーキング

梅の花が咲き始め、



和歌山市内が見渡せる丘の上で、
お茶で作った
和歌山ラーメンを食べました。



ここは静かなのに何となく
人の気配を感じる公園でしたねえ。
さあここの先の砲台や
岬の華の方に行くか
と荷物をまとめていましても、
公園の先の方にかけて
人がいるようなそんな感じです。



歩いていきますと、
こんな石垣の跡がありました。



酸木積みという石垣の塀だそうです。



昔ここで海を見張っていた人たちは
こういうところで詰めていたんですねえ。
そこから上がっていきますと、





ここがその砲台です。



このあたりの、加太や友が島など
海に向かっていろんな
警戒地域があったのですねえ。
この海を守るのは大阪湾を守り、
京への入り口も守るという
大切な役割があったんでしょうねえ。

おかげでdoironの先祖も
黒船を見ないで
すんだのかもしれません。

昔の人たちのそんな強い思いが
まだまだこの辺りには
残っているんでしょう。

先ほどからなんか人の気配が
するように感じるのは
そういう熱い心が
漂っているからなのかも
しれませんね。

その砲台の端っこに
土手のように盛り上がった
土の切れているところがあります。
そこから出ていき、



さらに岬の先の方に行きますと。
こんな風にロープが張られています。



この先が雑賀岬の先っぽの
華といわれる部分ですねえ。

ここに立ってると、
なんかいきなり上から人が
大量に降りてきて
押されるような変な感じがします。

これはもうあまり先っぽに
近づいてはいけません。
ポロリと岩が崩れるような感じで、
それほどとがって突き出ています。



なにせこの華には
「トンガの華」という名前が
付けられています。

トンガというのは
タケノコ掘りの道具の名前で
(諸説あります)
その道具はこんな形をしています。



この華の横には長い
コンクリートの堤防が
続いていますが、
地形から見たらそこは
埋め立て地ですねえ。

そっち方向から上がってくる
道のようなものもあるのですが、
なんか怖くて近寄れなかったです。

ちょっと不気味な華の先でしたねえ。

そして左側には、
中ノ島や双子島なんかも見えていますし、
陸地からずーっと続いていく
岬の先端が見えています。



あの岬部分が「番所の華」
といわれているところです。

岬の先端ということで
独特な景色を作っています。
ここからだとよく見えていますねえ。

次の目的地はその岬のあたりです。
ではまた雑賀崎の上の方の
道へと戻って進んでいきましょう。





こんな道でしたねえ。
ちょっとなんかさみしい感じが
ぬぐえないです。

道端にはつわぶきが
一杯咲いていますねえ。



昔、御坊に義理両親の家が
あったあたりには
「ハマダイコン」の花が
一杯咲いていましたが、
ここにはそれはなかったですねえ。

閉鎖したホテル横の通路から出て、
一般道を進んでいくと、
道の交差点に出てきます。



ここを右折していくと
「番所庭園」の方に
向かっていきます。



ああ、この辺りは猫も
のんびりしていますねえ。

さらに進んでいきますと、
番所庭園の入り口の
駐車場に出ていきます。



入っていきましょう
と進んでいくと、なんと
ここに入るのは有料じゃないですか。
これはいけません。

遠くからも鑑賞していますし、
庭園の先の方は芝生で
きれいに整備されているようです。



テレビ中継や映画撮影なんかは
良くあったようですが、



まあそんなに必ずしも
見ておくべきところでも
ありませんので、
遠慮しておきましょう。

駐車場からソロッと眺めて
退散しました。

同じ道を戻って、
先ほど右折して入っていった道を、
まっすぐ進むように歩いていきます。
次の目的地が雑賀崎の
最先端である雑賀埼灯台です。

続く


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