ハブ ア ナイス doi!

いつまで続くのかコロナとの戦い。
全て解放されて、もっと、もっと
心から楽しまないとねえ。

今も昔も

2009年11月22日 22時00分00秒 | マラソン



写真は、池上曽根史跡公園に
復元された高床式の建物。
神殿跡とも言われている。
この公園が家から
徒歩1分のところにある。
子どもの頃は、
この公園一帯は広大な田んぼだった。
そんな中をよく駆け回ったものだ。
春にはレンゲ畑の中で
ボール投げをしたり
鬼ごっこをした。
白いトレパンに緑の汚れを
いっぱいつけて帰って
よく叱られたっけ。
収穫の終わった冬には
積み上げられた稲藁の中に
よく隠れ家を作ったもんだ。

小学校も高学年になると
このあたりの発掘が
本格化され、
買収された田んぼの
掘削が始まった。
名だたる弥生遺跡の地とあって
少し彫れば、土器が現れ
耕地を横切る水路の中から
サヌカイトといわれる石、
つまり石器の破片も採取できた。
doironも川床の中から
小さなやじり状の石片を
拾った記憶がある。

そのころから、この地には
とんでもない遺跡が眠っていると
聞かされていたので
子どものときのことだから
そんな先入観から
先の尖った石がすべて
石器に見えていたのかも知れないけどね。

発掘が本格化され
大きな高床式の建物跡が
発掘されたり、
大きな木をくりぬいた
井戸が見つかったため
この地の、歴史的価値に
一気に注目が注がれた。

結局今は、冒頭の写真の建物が
復元されていたり
井戸も復元されたりしている。

祭りのときに、
あの井戸でビールを冷やそうぜ
なんて不謹慎な話で
昔、そのあたりで一緒に
遊んだ連中達で盛り上がったりしていた。
さすがにそんなことはしなかったが
今は、この遺跡の周りに
整備された公園で
月に一度くらいの割で
幼馴染の自治会役員たちで
フリーマーケットを開催している。

今日も、JAの農業まつりにあわせて
公園の一角で
フリーマーケットが行われた。

冒頭の写真は、その駐車場の
整理のお手伝いで
午前6時15分頃に
撮影した写真だ。
夜明け直後である。

そんな早朝にも関わらず
車に商品を詰めに詰めた車が
ゾクゾクとやってきた。

農業まつりの車と
フリマの車を
てきぱき振り分けて誘導。
早朝から大活躍したぜ。

この公園は、まだ整備中なのだが
完成すると
1周約1,1kmの外周道路が出来るらしい。
今でもランナーの姿を
ちょくちょく見かける。
今朝も50人くらいが
夜明け前から歩いたり
走ったりしていた。
整備が進むと
もっとランナーが増えるのではないかな。

公園の周りに
今はまだ店らしい店はない。
どこぞの商才のある人が
そんな公園の
将来を見越して
喫茶店、駄菓子屋
スポーツ用品店なんかを
はじめるかもと、
ちょっぴり期待している。

それと同時に、1周1.1kmの
ランニングコースの整備も
早く進めてほしいなあ。

子どもの頃に
駆け回った田んぼのあったその地で
大人の自分が駆け回るやなんて
面白いじゃ、あ~りませんか

なんてことを、考えてた
今日のdoironでした。
おしまい


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