DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

無心を続けることの難しさか?

2018-04-06 06:32:56 | 雑感

 大坂なおみがボルボカーオープンテニス、3回戦でストレート負けを喫した。1セット目は終始リードし、ゲームカウント5-3、後一つでセットを取れるところまで行ったが、その後、2ゲームを落とし、そして、タイブレークを落としてしまう。2セット目は、調子を取り戻せないままに、3-6で2ゲーム目も落として、敗退することになった。

 これは想像だが、1セット目、リードを続け、セットを取れると意識したのだろう。その直後、連続して2ゲーム奪われ、疑心暗鬼に陥り、調子を崩してしまったのだろうと思う。無心で戦うことの難しさがここにあるように思う。

 かつて、錦織圭がフェデラーの復帰戦に、1セット目を6-0で取り、その後、調子を崩して敗退したことがあった。それまで絶好調でいた錦織圭、なぜあそこで崩れてしまったのだろう?今でも、不思議な感じがしているが、恐らく強敵に快勝できると意識してしまったのだろうと思う。この一戦以来、フェデラーは、勝ち続け、王者に返り咲く一方で、錦織圭は全く調子を崩してしまい、現在に至っている。

 まあ、大阪なおみはまだ若いし、体力等も十分だし、これからどんどん強くなって行く素質を備えている。次からまた、振り出しに戻るつもりで、初心に返って頑張って欲しいものだ。

コメント
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