安倍政権時から、国会では、明らかに黒い物を白い物だと言い張り、めちゃくちゃな答弁が繰り返されている。安倍政権が終わっても、その体質は、今も何ら変わっていない。
黒い物を白く塗るには、そのまま上塗りしても、白くはならないので、パテを使って、その上から上塗りするか、強力な漂白剤で、脱色してから、上塗りするしかない。パテを熱くすればするほど、原型から離れて別物になってしまうし、脱色すれば、髪質は劣化し、ボロボロの状態になってしまう。そうなると、もはや一回坊主の状態までに、髪を剃り落として、再生を待つしか方法はない。
もっともっと深刻なのは、眼自体が色や形を認識できないようになってしまっているということだ。おそらく、眼には「欲」と「見栄」と「傲慢」という脂肪が蓄積してしまい、見える画像そのものが鮮明さを欠き、うすぼんやりとしたものになっていることだろう。こんな眼で世の中を見ているから、小学生でも分かるような失敗を繰り返しているのだ。もはや日本の政権は末期症状を呈していて、大量の麻薬を多用するしかなくなっているように思えてならない。
今、政府に望むことは、腐敗、疲弊、時代遅れした徳川幕府に自ら幕を下ろした徳川慶喜の気概に触れ、自らを処する心を取り戻して欲しいということだ。