
写真の中央下に写っているのが、今回手に入れたプリメインアンプとネットワークオーディオプレーヤーだ。どちらもDenonだ。今までミニコンポについている単体のMD/CDレシーバーを使っていたのだが、もう少しいい音にならないかと欲を出して買ったものだ。買うまでには、色々なメーカーの製品を検索しレビューを何度も読み返した。今のシステムで、不便はあるかというと、何も不便はない。大金を使ってまで買う必要があるのだろうかと自問自答を繰り返した。そして、一か月半を経過した末に、この製品に辿り着いたというわけだ。
DENONのアンプ(PMA-800NE)とレシーバー(DNP-800NE)が届いて、手に持った瞬間、「ああ、失敗した!」と後悔の念が頭を過ぎる。なぜ、そう思ったかというと、アンプやレシーバーの軽さだ。これでは、中途半端だったのではないか?上位機種を買っておけば良かったのではないか?ということだ。そこで、「俺はやっぱりマニアになれない!」とつくづく思った次第だ。
CDデッキがないが、MD/CDレシーバーを繋げば良いだろう?と、自分に都合の良い判断をしたためだが、良い音を聞きたいと思って始めたのに、前のレシーバーを使ったのでは片手落ちではないかと思われるかもしれません。まあ、私はそれくらいなのだ。マニアじゃないからね。
マニュアルに従って、スピーカーなどを繋ぎ、音を流してみようと思ったのだが、どうしても音が出ない。しばらくあれやこれややってみるが、やはり音が出ない。結線を点検したが、異常はなさそうだ。そして、しばらく悪戦苦闘を繰り返した末に、「スピーカー」の選択スイッチがあることに気づいた。本当に何やっているんだろう?
それからWi-Fiに繋いだり、ブルートゥースを設定したり、「HEOS」というスマホアプリをスマホに入れたりして、ようやくスマホを使って、アンプやプレーヤーを操作することが出来るようになった。所要時間は10時間以上掛かった。まあ、私は暇だから良いんですが、忙しい人なら、大変だろうと思う。何しろ、マニュアル読んで、設定するのに、頭をフル回転して、これだけ掛かるのだから、大変でした、疲れました!