DonkeyMの部屋

Donkeyはロバ。格好良くなく、足も遅い。「のろま」とか「馬鹿」といった意味。日々の感動、怒り、愚痴等を記事にしたい。

過敏すぎる感覚!

2016-03-28 05:45:56 | 雑感

 妻は、味覚や臭覚が凄く発達している。一緒に生活している私にとって、それは良いこともあれば、悪いこともあるのだろうが、最近は、私にとって不都合なことが多くなってきた。

 例えば、ベランダでタバコを吸って部屋に戻ると、いつも 「タバコの臭いが残っているよ!臭いから吸い終わってすぐに入ってこないで!」と言うし、妻の歯磨きの前にタバコを吸うと、「コップの持ち方を変えて!親指を口の方に向けないで!」と言ってくる。また、台所のゴミ袋が開いていると、「部屋中に臭いがこもっているから、袋はその都度閉じておいて!」と言ってくる。また、料理の味に相当敏感で、「野菜の甘みが出ていない!」、「出汁が足りない!」、「塩辛すぎる!」等々、鈍感な私には、なかなか理解できないことが多い。

 まあ、感覚が敏感だということは、自分で料理を作ったり、美味しいものを食べたりするときには、便利な感覚なのだが、自分で料理ができなくなり、人の作った物を食べたりするようなときには、いささか厄介な代物となるのだ。特に、美味しいものを食べたいという欲求が強ければ強いほど、逆に、美味しいものに出会えないという矛盾が出てくる。美味しいものを作って食べさせれば良いだけの話なのだが、味覚に鈍感な私が敏感な感覚を満足させることは、到底難しいことなのだ。それがどうも妻には理解できないらしい。まあ、不味いものは不味いのだから、それを美味いと思えと言ったところで、到底無理な話しなのだ。それは私も分かっているが、したくてもできないのも事実なのだ。

 昨日、生パスタを買って来て、茹でて食べさせたところ、妻は、「パスタがまだちゃんと茹っていない!」と言う。乾麺のパスタだったら、作り慣れているので、茹でているときに、一本取り出して食べたり、切り口を見れば茹っているかそうでないかは判断が付く。しかし、生パスタとなると、状況は少し違ってくる。断面を見ても、食べてみても、茹っているか否かの判断が付かない。もともと外食をあまりしない私は、レストランで生パスタを食べたことがない。だから、経験のない食べ物は判断が付かないのだ。多分、普通の味覚の人だったら、そこまで気付くことはないし、美味しいと言って食べるのだろうと思う。本当に困ったことだ。

 

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