もめにもめたイギリスのEU離脱問題、離脱が本決まりになり、離脱することが確実となった。イギリスはEU内にあってこそ、競争社会でやって来れたのだが、離脱してしまうと、前途はかなり険しくなることが予想されるところだ。例えば、イギリスの工場等を作っている日本企業の目指す市場はヨーロッパにある。普通に完全が掛かるようになったら、イギリスに工場を作るメリットは大幅に減じられる。そうなれば、イギリスから撤退ということも出て来ることだろう。それは、日本企業に限らず、アメリカなどの企業も同様だろう。
こう考えると、イギリスの今後は、EUとの関税交渉の如何に掛かっていると言っても過言ではない。イギリスが没落することを望む気持ちはさらさらない。うまく交渉が進むことに期待したいところだ。
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