昨日、アクアとさよならしたばかりでしたが、今日はかっての我が家の愛犬マックと完全にお別れをしてきました。
現在はモコ助というなかなかヤンチャなトイプードルを飼っていますが、その前はマックというゴールデンレトリバーと暮らしていました。
マックはペットなどではなく間違いなく家族の一員でみんなから愛された14年間でした。
急に亡くなってしまった時には家族みんなが涙が止まらず、特に我が子のようにいつもそばに寄り添っていた妻はしばらく立ち直れませんでした。
(※昔のブログ「ドンマックのつぶやき」)
今日はそれから10年目の命日です。
本当はいけないそうですが遺骨は寝室の棚の上にずっと置いたままでした。最近、モコ助がふとした時に何もない天井を見つめてずっと動かなくなる時があります。「マック兄ちゃんが居るの?」と聞いても微動だにせず、首だけを上に向けて一点を見つめています。
そういうこともあり、やはりこのままではマックが成仏できていないのかもしれないと妻と話して、ちゃんと供養をしてもらおうと言うことになった訳です。
近くにある「虹の森」という動物霊園にマックの写真と遺骨を持って行き、そこでお坊さんにお経をあげてもらい、その後、散骨するために骨を砂状に砕いてもらいました。
妻はまたあの日を思い出したらしくお経の最中にずっと鼻をすすっていました。
家に帰り、かってマックが毎日散歩したコースをモコ助も一緒に3人で回りながら白い砂になってしまったマックを少しづつ巻いてあげました。
こういうものは信じるも信じないも自分の心の問題だと思います。
ちゃんとしてあげたと思うことで何か心がすっきりしたような気がすると同時に本当にマックがこの家から天に昇ってしまったようで寂しくもあった日でした。
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