相変わらず昼間はモコ助先生と二人きりで日中のほとんどが会話の無い生活。
やっぱり人との会話って大事ですよね。
最近、どうも人の名前が出て来ないとか漢字を忘れるとか・・
仕事をしていた時には良かれ悪しかれ会話を繰り返し、脳もその度にそれに反応し対応していた。
隠居してその必要も機会も無くなった脳は特に前頭葉なんかを中心に退化していってるのだろうな・・というもんもんとした日々なのであります。
なんだか難しいことを書いてますが、要は暇であるという話です。
暇であるということはなかなかブログネタも思いつかず、気が付いたらア~タ、もう1週間もほったらかしではないですか?
何かパアッと気が晴れるようなことないかなあと思っていたのですが、昨夜のこと、突然、「ドーン!」という大きな音が鳴り響いた。
ただただビックリして空に向かって吠えるヒトあれば、どこかで爆発事故でも起こったのだろうかとビビる人、はたまた韓流ドラマを見ながらソファーで眠ってしまいそのまま微動だにしない人など、家の中は騒然となったのであります。
その後も次々と爆発音が続くので「あ、これは・・」とオジサンは気が付いた。
夏祭りができなかった分の花火を今年も期日未定で打ち上げるとかどうとか言ってたような・・。
足元をクルクル回りながら吠え続けるモコ助をむんずと小脇に抱えてカメラを掴んで2階のベランダに出てみると、おぉ、港の方角から真っ暗な空を赤や青や黄色に染めながら次々と花火が打ちあがっておるではありませんか。
さっきまで強がって吠えていたモコ助も巨大な敵の正体を目の当たりにして急にビビったのか腕の中でピクリとも動かなくなってしまいました。
市民へのサプライズプレゼントでしたが、空気を震わせるほどの衝撃波や色とりどりの眩しい光の力は、憎っくきコロナめを一掃し自分の体の不調なんかも一気に追い出してくれそうな厄払いみたいで何とも有難かいかなと思うオジサンでした。
職人さん、スタッフさん、ありがとうございました。