昨日は夕方のウォーキング中に欠けた月を見あげて「あ、今日は月食だった。」と思い出した。
ついでに「次は65年後になりますぅ」みたいなプチ情報まで思い出してしまうと、これはもう写真の一枚でも撮っておかなければという衝動に駆られましたが、ポケットのスマホでは全くダメで白い点にしか映りません。
家のデジカメなら綺麗に撮れるのにと思いつつ帰り道は結構な早足で歩き、月の姿がだんだん元に戻っていくスピードとの戦いとなりました。
息を切らしながら家にたどり着き、カメラを取り出してやっと取れた月が上の画像です。
まあ、良く考えたら月が満ち欠けする姿なんていつも見ているのに、情報に踊らされてバタバタするという残念な結果でございました。
さて、月の写真1枚ではブログネタにもならないので、本日は日本晴れの中を紅葉を見たいと山に向かったのであります。
毎年思うのですが、最近は昔のような綺麗な紅葉が見られなくなった気がする。
紅葉って夏から秋に変わり、山では朝晩がじわじわと冷え込み始め、そうなると葉っぱの中の緑の色素も化学反応を起こして少しづつ少しづつ黄色から赤い色に変化していくみたいな感じなのでしょうか・・。(知らんけど・・)
でも最近はもういきなり「冬来ましたあ!」とか突然宣言されるような気候なので、葉っぱの方も心の準備もできないままにびっくりして「もはやこれまで・・グヌヌ」みたいに一斉に枯れてしまっているような気がします。
山道をずっと進んで行っても見られるのは茶色の枯れ葉ばかり。
今日は外れだったかなと思いましたが、最後の最後に折り返し地点の休憩所に着くと、まるで生き残っていた紅葉がここに避難して集まっていたかのような鮮やかな光景を見ることができたのでした。
めでたし、めでたし。