♪ ねえ君、僕はこう思うのさ〜♪ なんて熱中時代の水谷豊みたいに始めてみましたが、何の話かというと宇宙についてなんです。
今日のモコ助の散歩はすっかり日が暮れてしまい、空には綺麗な星空が広がっていました。
南の空になんだか明るい星が一列に並んでいるなあと思って、例のスマホアプリを起動してみたら、なんと月の横に木星、土星、金星がほぼ一列に並んでいたんですね。
でも小さな点にしか見えないこの光の点のひとつひとつが本当は巨大な惑星だと思うとなんとも不思議な気持ちになります。
そもそもここは地球だとか威張ってみても太陽系の中のほんの小さな一つの星にしか過ぎず、またその太陽系も天の川銀河を構成する一部分でしかない。
そして周りには他の似たような銀河系がひしめき合って大星雲となっています。
隣のアンドロメダ銀河に行くのでさえ光のスピードでも250万年もかかるのに、人類が他の銀河やその外宇宙のことを詳しく知る日が来るのは難しいでしょうね。
学者の中には「宇宙人なんてものは存在しないのである、エッヘン!」とか声を大にして言う人もいるけれど、そもそも普通に考えれば人間は明らかに一つの惑星に生息する一宇宙人であるわけで、だとすれば光が何千万年もかかって行けるような無限とも言える範囲にある無数の星に我々に似た生物がいないと言いきることの方が無理があると思うのでありますね。
そういう風に壮大な宇宙のことを色々考えていると、大昔からこの小さな星の中で「宗教が違う」とか「領土の範囲」がどうとかで争いあっていることなんてなんだか馬鹿馬鹿しく思えてくるし、一人一人が抱える悩みの多くも実は心の持ち用で解決できる小さな小さな悩みなのかも知れません。
おまけ:宇宙に思いをはせている・・かもしれない犬・・