一昨日は3ヶ月に一度の病院受診でした。
5年前のジョギング中に咳が続くなあ、念のためと軽い気持ちで近くの病院で診てもらったところ、すぐに大きな病院に行きなさいと言われ慌てて受診した呼吸器内科で告げられた「間質性肺炎」という難病。
ダメだと思ってもついついネットでいろんな情報を集めてしまいますが出てくるのは、「治療法は無い」とか「余命は5年」とか、悪い情報ばかり・
でもそうなると少しばかり覚悟を決めていたのか、気管支鏡検査や肺生検なんて普通では絶対やりたくない検査も言われるがままに素直に受けて、そして2カ月の入院治療、通院治療を受けながら今年で5年になります。
最近では、事あるごとに足腰が痛い、胸が痛いとか、ぼやいてますけれどもうここまでくると病気なのか老化によるものなのかさっぱり分かりません。
今回もM子先生が「血液検査も写真も変わりないですね。」といつものようにニッコリ微笑んでくれたので、急に絶好調になったオジサンです。
この病気の薬も1年まえにもらう必要が無くなっていますが、折角来たんだからと湿布薬やアレルギーの薬とかお土産代わり?に処方してもらってます。
最初はトボトボ歩いた病院の廊下も5年も通うと良いウォーキングコースのよう。
採血が終わり診察を待つまでのいつもの楽しみ。
仕事中の相方さんに「変化なし」とラインを送り、自転車での帰り道ではいつものようにちょっと高めのお寿司弁当を買って帰る。
モグモグ食べながら、ふと、何か忘れていないか?と思い、カレンダーをボンヤリ眺めていると・・
あ?3月14日だ。
そうです、いくら夫婦間の義理チョコとは言え、受け取った以上は義理チョコ返しをしておかないと今後の夫婦生活に・・いや、そこまではないのですが・・・。
自転車しかないので近くの商店街にあるお菓子屋さんに駆け込み、それなりの焼き菓子を箱に詰めてもらって事なきを得たのでありました。
ただし、これ何?って相方さんの方も忘れていたようで、職場でも禁止になったので話題にもならなかったとか・・
たぶん来年の我が家での存続は危ぶまれる今日この頃です。
こんな平凡な日々の中のこういう些細な事で笑ったり、話したり、ブログに書いたりできることが幸せなんだろうなと思うオジサンなのでした。