ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

いざ車中泊へ!ゆったりと北上する

2023-11-20 23:46:48 | 街歩き、ドライブ、旅行


 さあ、いよいよ山口へと向かう朝です!
 モコ助も初めてとなる県外旅行に向けて興奮してます(遠出する時は本能で察して連れてけコールが始まるのである)。

 今回の山口旅での目標を決めました。
 ・綺麗な紅葉を見る
 ・秋芳洞を探検する
 ・元乃隅神社の海へと続く鳥居のトンネルをくぐる
 ・左右に青い海を見ながら角島大橋を爽快に走り抜ける
 ・名物の瓦そばを食べる・・
 なんてことを計画しているのです。
 でも本当の事を言うと、道中事故などに会わず、無事に車中泊を経験して我が家へ帰り着くことなのでありますね。

 今回はペットホテルの開店を待つ必要が無いので、早めに起きて朝食を摂り、身支度を整えて、荷物を積み込みました。
 初めての車中泊なのであれもこれもと念のための荷物を積んだら後部座席は一杯になってしまった。
 そしてモコ助先生は座席の間にピッタリはめ込んだ手作りケージに入ってもらい、いざ出発。

 近場の公園に行くときはいつも相方さんが抱っこするので、今回も「抱っこしてくれ~」とずっと甘え鳴きをしていますが心を鬼にして無視をする。
 我慢していたら楽しいところに連れて行ってもらえるんだよと分かってもらわないとですね。😓
 気が付いたらいつのまにか静かになってました。

  1時間おきにサービスエリアで細目に休憩を取りながら進む

 さてさて予定では昼過ぎに下関に入り、そこで『瓦そば』を食べるという計画でしたが、福岡辺りですでに12時を過ぎてしまった。
 計画変更で古賀サービスエリアの「神様ちゃんぽん」という店に入る。
 メインのちゃんぽんはなかなか良い御値段がしたので普通のちゃんぽんを食しましたが、これはこれで美味しかったです。





 それから福岡が近くなると車も増えてきてなんと高速が片道3車線になるんですよ、奥さん・・・
 いや都会に住む人は「それがどうした??」と言うことなんでしょうが、田舎暮らしのオジサンは片道3車線と聞いただけでビビってしまうんですねぇ😅
 お行儀よく真ん中のレーンをひたすら真っすぐ走るも左右のレーンを100km以上のスピードでビューンと追い越していく。
 おまわりさーん、速度超過ですよぉ、しかも軽自動車までぇ~
 なんて、逆に車の流れの邪魔になりながらもひたすら北上するトヨタタンク。

 そしてやっとこさ門司インターまでたどり着きました。
 このまま高速で山口に入れるのですが、ここから先は高速乗り放題プランの対象外なので、ここで一般道に降りて妻ナビを頼りになんとか関門トンネルに入ることができました。

  フグの口が入口。ドラレコ画像はすでに上書きされていたのでグーグルストリートから拝借。

 下関の街に入り、本当は昼食を食べるはずだったショッピングモール「ゆめシティ」に到着。
 モコ助は立体駐車場に停めた車の中でお留守番です。
 これも訓練の成果か車を離れるとすぐに鳴き止んで帰ってくるまでおとなしくしてくれるようになりました。

 本当はこの後にペットと一緒に散策できるトキワ公園という大きな施設にご褒美で連れて行きたかったのですが、雨が降り出したので残念ながら中止して本日の宿泊地である「道の駅きららあじす」に向かいました。

  すでに暗くて撮影できなかったのでホームページの画像から・・

 到着時には辺りは暗くお店もすでに閉店しておりました。
 さっそく広い駐車場の一角に車を停めてベット展開にしようと試みる。
 ところが練習ではうまくいったのに本番では荷物が多く、何かを端に寄せてはマットを敷き、また移動させてはシュラフを広げるという、なかなかの重労働となりました。
 これがベテランとなるとサササとかっこよくできるようになるんだろうな。

 せ、せまい・・・、ゴミ屋敷ではありません

 せまいながらも楽しい我が家~♪ と思っているヒト

 暗めのライトでお弁当を食べて、9時過ぎには歯磨きも済ませ、モコ助のケージを助手席に移動して、さあ明日のことをいろいろ考えながらご就寝となります。
 でもいつまでたってもカーテンの向こうで甘えん坊さんがクゥ~ン、クゥ~ンと鳴いている。
 耳栓をしているので微かに聞こえる程度なのですがナイーブなオジサンは気になってなかなか寝付けない。
 
 さらに床がゴツゴツする、トラックのエンジン音がうるさい、おしっこしたくなってきた・・・なんて
 寝れないと思うと、さらに眠れない・・・
 なんて繊細なオジサマなのでしょう。😅


 その横でクースカとすでに眠っている相方さんの顔をじっとみつめて、ま、二人とも眠れないよりは良いかなと覚悟するオジサン。
 急に冷え込んだ夜でしたが大量に持ってきた貼るカイロを手足腰に張り付けたおかげで寒さはそれほど感じず、モコ助のフンフンを聞きながら山口の夜の駐車場はしんしんと更けていくのでありました。