過去の振り返り記事です。
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2019年 入院第3週目
ステロイドによる治療が始まり3週目となりました。
やはり副作用もジワジワと出てきたようで、相変わらず眠れない夜が続くのと体温調節がおかしくなっているのか、エアコンが寒いくらいなのになぜか寝汗も掻いて夜中の暗い中でゴソゴソと着替えたりしています。
やはり副作用もジワジワと出てきたようで、相変わらず眠れない夜が続くのと体温調節がおかしくなっているのか、エアコンが寒いくらいなのになぜか寝汗も掻いて夜中の暗い中でゴソゴソと着替えたりしています。
一番注意される副作用に糖尿病があります。
ステロイドがインスリンの効果をじゃまするのだそうで、普通に食べていても血糖値が爆上がりするんだそうな・・
もともと境界域であるオジサンなので先生からは「病院食以外にオヤツとか食べたらだめですよ・・。」ときつく言われてました。
にも関わらず「毎日、院内の廊下を結構な時間歩いているんだもの、だからね、ちょ、ちょっとだけならね・・」と耳元で誰かがささやき、ウォーキングの途中でフラフラッと導かれるように売店に吸い込まれてしまいます。
中に病棟の看護師さんがいないことを確かめると、目に付いたチョコやクッキーを素早くレジに持って行き、小さな子袋に入れてもらうと、廊下を壁伝いに歩きながら病室に向かうのであります。
ナースステーションの前では動きが挙動不審になりながらもなんとか通過するという小さなスリルも味わえるのであります。
さて、自分の診断名はNSIP(非特異性間質性肺炎)ということに落ち着きそうで、これは条件が合えば国の指定難病に該当し、医療費助成の対象となります。
さて、自分の診断名はNSIP(非特異性間質性肺炎)ということに落ち着きそうで、これは条件が合えば国の指定難病に該当し、医療費助成の対象となります。
よく難病の方のブログで、医師に相談したけれども「あなたはまだ重病じゃないから通らないよ。」と言って診断書さえ書いてもらえなかったという記事を読んだりします。
これははっきり言って間違いで、たとえ軽症だったとしても申請する月を基準に直近の1年間に一定額の医療費(33,300円※以上)を支払った月が3月以上あれば、それだけで認定されるという「軽症高額制度」があります。
「難病」と診断された場合には、まず保健所に相談して、認定される条件や手続き方法について早めに相談された方が良いと思います。
助成が始まるのは全ての書類を保健所が受け取った日からなので、退院してからゆっくり考えて申請しようと思っていたりすると今の入院分は対象外となってしまうことになるのです。
※33,300円は支払った額ではなく10割の額。保険が3割負担の人であれば、月に約1万円以上払った月が3月あれば対象になる。