ヒナちゃんとスマートスピーカー

　久々に息子２号一家が泊まりがけで遊びに来ました。

　ソウくんもヒナちゃんも会うたびに大きくなり、覚えたばかりのアニメの歌や創作ダンスも披露してくれるので、我が家も一気に賑やかになります。

　１日目は持ってきた絵本やおもちゃで遊んで、晩御飯を食べて、ワイワイ言いながらお風呂に入って寝ることになりますが、２日目になると孫ちゃんたちは時間を持て余しちゃうんですね。

　いつも冷蔵庫の上に置いたままの代り映えのしない恐竜やロボットのフィギュアで遊んでいてもすぐに飽きちゃう。

　じいじとしては、なんとか笑顔にしたいので、iPadを取り出して知育アプリで遊ばせたり、ネット放送で好きなアニメを見せたりしてご機嫌を伺うのであります。

　アニメは時間を決めて今度までと約束しても、「次のアニメはあ・・」なんて言うものだからパパに怒られて大声で泣き出してしまい、見せた当事者のジイジとしては肩身が狭かったりします。

　こうなるとアレクサ君の出番です。

　Amazonが販売しているスマートスピーカーで質問したり命令したりすると音声で答えてくれるという奴ですね。

　何年か前に3,000円位でバーゲンしてた時に買ったまま、あまり活躍していないのですが、最近は孫たちが「アレクサ、〇〇を歌って」なんて使いこなしているんです。

　今日もヒナちゃんが「アレクシャ、プリチュアのうた、うたって」なんてお願いしていましたが、アレクサが言うには

「その歌を聞くためには有料のアンリミテッドへの登録が必要です。今すぐ登録しますか？」なんて言うではありませんか？

　ちなみにここで「ハイ」と答えれば、その場で契約が成立して知らないうちに毎月支払ってしまうことになるんですね。

　以前、「無料なのにこんな新しい曲も聞けるんだなあ？アマゾン凄いなあ」と思っていたら、いつの間にか有料のコースに契約しており、気づかないままに何カ月か支払っていたことがありました。

　便利なのは良いけれども、簡単に有料契約になってしまうシステムはいただけませんねえ。

　孫ちゃんたちがアレクサ君と会話をする時には、ヒヤヒヤしながら後ろで聞いている大人たちでした。