今年で63歳のおじさんは、もう30年ほど理髪店に行っておりません。
そもそもは我が家の子供たちを始めて理髪店に連れて行こうかとなった時に手先が器用であった我が妻が徐にハサミを手にとり、エイヤとばかりに散髪をしてみたところ、なかなかの仕上がりとなりました。
気を良くした妻はたまたま横でお煎餅をかじりながらテレビを見ていた私を怪しい笑顔で手招きし、椅子に座らせるとそのままチョキチョキとハサミを動かしはじめたのであります。
まあ私がキムタクみたいなイケメンで、いつも見た目を気にしている人であれば「チョ・・待てよ」とばかりに断固拒否するのでしょうが、残念ながら刈る方も刈られる方もそんな心配をすることもなく、されるがままに30年が経過しております。
最近ではそのハサミの使い手は人間界を超えてお犬様の方まで縄張りを伸ばしてきており、今日は休みを取った妻が正月前にモコモコすぎるモコ助をカットしておきましょうと言い出しました。
まずは助手である私が何も知らないで跳ねまわっているモコ助をむんずと捕まえて湯船につけてシャンプーをし、濡れネズミのまま2階にあるカットルーム(妻の寝室)に運んでいきドライヤーで一気に乾かした後に、大先生が1時間程をかけてハサミ一本でカットしていきました。
まあ仕上がりは5,000円もするようなお店には及びませんが、モコ助もイケメンでは無いので私同様に仕上がりに関して文句を言ったことはありません。
案の定、その後には「あなたも長いわねぇ」と、そのまま流れで散髪をされたのであります。
夫とワンコのカット代が浮いた妻は行きつけのヘアサロンにいそいそと出かけていくのでありました。
コッソリ読んでいたのですが、これ凄い!奥様凄い!と思わずリアクションしてしまいました😅
これからも全国18人?くらいのドンマックブログファンのために頑張りまっす。😁