ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

免疫が混乱してしまわないように・・

2021-01-26 16:48:02 | 健康
 このところ嫌な咳が続いてます。
 何か胸が詰まる感じがして、ふとした拍子に喉の奥あたりからむせてしまいます。

 先週の検診では血液も胸の写真も変わりなしだったので、まあ持病の悪化というわけではないと思いますがそれなら何なの?という感じです。
 先生は「空気も乾燥してるし花粉もボチボチ飛び始めてるから」とステロイドの点鼻薬を処方してくれました。

 私にはもともと花粉症は全く無かったのですが、40代の頃に3年間の徳之島勤務から帰った途端に突然発症しました。
 恐らく杉が全く無い島で過ごしたことで私の免疫は花粉を認識できなくなっており、久々に体に入り込んできた花粉を病原体と勘違いして総攻撃したのだと思います。

 アレルギーは一度発症するとそのプロセスが記憶されるので同じ状況では同じことが繰り返され、ずっと付き合って行かないといけない疾患ということになります。
 花粉症や膠原病、間質性肺炎の一部など免疫が関係する疾患の治療には、その働きを抑える薬(ステロイド、免疫抑制剤等)で症状をコントロールすることになります。

 昔、まだ衛生状態が宜しくなかった頃は花粉症なんて聞いたことがありませんでした。
 いろんな病原体がウヨウヨしている環境では、免疫の方も本来の外敵と戦うのに必死で自分の御主人様を攻撃するなんて考えもしなかったのかなと思います。

 世界でも街並みや道路、施設がとても清潔と言われる日本ですが、あまりにも行き過ぎた消毒や個人的な薬の使用は逆に体を守ろうとする本来の力を弱めてしまっているのかも知れませんね。


趣味の部屋復活ならず・・

2021-01-24 19:40:10 | 日記
 今日は朝から2階にある3畳の部屋を私だけの隠れ家(趣味の部屋)にするべく片づけを始めました。
 その部屋だけでも小物がゴチャゴチャしているのに、リビングや食堂に置きっぱなしにしている私のブツも持って上がるようにお達しがあったので、片付けようと言う気持ちとは裏腹にますます散らかっていきます。

 以前、「人生がときめく片づけの魔法」も読みましたが、私に魔法はかからなかったようでございます。

 本棚の奥から「めぞん一刻」が全巻出てくると急に懐かしくなって「きょ、響子さん・・」と呟きながら読み始めたり、子供が産まれた時から撮りためているビデオテープがまだ見れるのか再生してみたり、10年ほど前に買いそろえたドイツ兵の皆さんにカビでもついていないかチェックをしたりで、なかなか先に進みません。

 ビデオは40年前にβムービーで撮影したのが始まりで、その後8㎜、Hi8、VHS-Cと撮り続けて、棚には200本ほどの未編集テープが箱に入ったまま置いてあります。
 幼稚園の頃までを何とかDVDに編集してありますが、その後の映像は風前の灯となっているのです。

 ドイツ兵フィギュアの皆さんは、昔、雑誌で見てそのリアルさに感動し、単身赴任を良いことについつい買いそろえてしまったものです。
 映画の登場人物を見事に再現しており、例えば「スターリングラード」でエド・ハリスが演じたドイツ将校、「戦場のはらわた」のジェームズ・コバーンなど本当にいい仕事してます。
 当時、1万円しなかったのに、現在は転売ヤーさんたちが3倍くらいの値段で取引してるようです。

そういう訳で断捨離は全く進まず、部屋はさらに物が増え、エアコンもないこの部屋を男の隠れ家にするという計画は少し無謀であったことに気づきました。
 まあ、アマゾンから届いた怪しいブツの隠し場所にはできると思います・・








ひげ爺さん計画、ひとまず終了

2021-01-22 23:34:40 | 日記
 昔から「髭」を伸ばしてみたいという思いがどこかにありました。
 頭頂部と違い髭は濃い方なので、さぞかし形の良い髭になってかっこいいだろうなと勝手に思っておりました。
 でも毎日のお仕事でお客さんと会う機会も多いとなると、それは許されないだろうと言うことで精々連休で1週間程の無精ひげを伸ばしたくらい。

 でも昨年末に髭を剃っている時にふと「仕事を辞めたのに髭を剃る必要がある?」と気づいてしまいました。
 おまけに今のご時世、外に出る時には必ずマスクを着けているんだから近所にもばれないし・・
 という訳でその日から髭を剃るのをやめてみたのです。

 妻の「また変なことをやりだした」という目や、お隣さんの突然の回覧板攻撃にも耐え、はや1ヵ月、結構いい形に生えてきましたよ。
 妻に切った方が良いか?と聞いてみると、「どっちでも良いけど・・」と満更でもない様子。
 続けて「ただこんなに白い髭だと急に老けたみたいだね、染めてあげようか?」と。

 自分としては「ちょい悪風オヤジ」をイメージしていたんですが、このまま白髭を生やしていくと、ハイジに出てくる「おんじ」になってしまうではないか?

 という訳で今回のちょい悪オヤジ計画はひとまず終了。
 久々に髭のない顔でさっぱりした金曜日でした。
 「うーん、マンダム!」← 知らない人はググってみましょう。






マスクについていろいろと考える

2021-01-21 23:56:25 | 新型コロナウイルス感染症
 テレビで「不織布マスク警察」が話題になってました。
 いろんなマスクが出回っていますが、今の時点で最も実用性、効果があるのは不織布マスクでしょう。

 不織布というのは(繊維を織るのではなく)熱と圧力をかけて幾重もの繊維を一気にプレスして作るもので、繊維の隙間も非常に小さく、ある程度の大きさの病原体までならブロックできるものです。
 流行っているファッションマスクは効果うんぬんよりも付けた人の鼻や顎にかなりの隙間ができているのを良く見るので、マスク本来の効果は劣ると思われます。

 番組では高価な医療用マスク(N95)を付けて街を歩いている人にもインタビューしていました。
 こちらは不織布よりもさらに隙間が小さくインフルエンザやコロナウイルスもある程度ブロックできます。
 しかし正しく装着していればが30分程で呼吸が苦しくなるはずなので一般には向きません。

 マスクもいろいろなので、状況に応じたマスクを選択し、正しく付けるようにしたいものです。

 今日、買い物をしていたら、中年と思われるご婦人がヘルメットをかぶったまま店に入ってきて、え?と思ったのですが、良く見るとコートを重ね着して大きな帽子を目深に被り、口には不織布マスクを着けた上に手づくりと思われる布マスクを着けて、さらに医師が使うような大きなフェイスシールドを装着しているのでした。

 レジでは声が聞き取りにくいようで店員が何度も聞き返していました。
 人それぞれ考え方や状況が違うので一概に否定はできませんが、コロナは国民の生活への影響だけでなく、人々の心にも大きなダメージを与え続けているようです。



「たのかんさあ」にお参りをする

2021-01-20 23:30:03 | 街歩き、ドライブ、旅行
 一日中、天気が良くて春の陽気でした。
 昼食後にモコ助を連れて散歩に出る、何という健康的な生活・・
 いや、一昨日の検診で脂肪系が軒並み上がっておりまして反省した次第です。

 付近の散歩コースではいろいろな文化財のようなものも見ることができます。
 宝塔、船石、そしてたのかんさあ「田の神様などです。
 宝塔はこの地域を納めていた武将のお墓と言われており約800年前に作られています。

 田の神の石像はすぐ近くに2体もあります。
「田の神」信仰自体は全国にあるそうですが、こうやってユーモラスな石像として分布しているのは鹿児島、宮崎の一部など島津氏時代に限定した文化だそうです。

 昔の農民たちにとって不作、凶作は命にもかかわることなので、毎日、毎晩、田んぼ仕事の度にここでお参りをしていたのでしょうか?
 田んぼがなくなり高速道路やアパートになった今でも、神様はここにいてこの地域を見守ってくださっているのでしょうか?

 石像に後の山々の緑が合っているので、今度提出する水彩画の題材にしてみようかなと思っています。