一日中、天気が良くて春の陽気でした。
昼食後にモコ助を連れて散歩に出る、何という健康的な生活・・
いや、一昨日の検診で脂肪系が軒並み上がっておりまして反省した次第です。
付近の散歩コースではいろいろな文化財のようなものも見ることができます。
宝塔、船石、そしてたのかんさあ「田の神様」などです。
宝塔はこの地域を納めていた武将のお墓と言われており約800年前に作られています。
田の神の石像はすぐ近くに2体もあります。
「田の神」信仰自体は全国にあるそうですが、こうやってユーモラスな石像として分布しているのは鹿児島、宮崎の一部など島津氏時代に限定した文化だそうです。
昔の農民たちにとって不作、凶作は命にもかかわることなので、毎日、毎晩、田んぼ仕事の度にここでお参りをしていたのでしょうか?
田んぼがなくなり高速道路やアパートになった今でも、神様はここにいてこの地域を見守ってくださっているのでしょうか?
石像に後の山々の緑が合っているので、今度提出する水彩画の題材にしてみようかなと思っています。