ドンマックのつらつら日記

離職してからの毎日の生活や愛犬モコ助のことを気楽につらつらと書き綴ってみようと思うオジサンなのであります。

選挙の戸別訪問、2人のおじいさん・・

2021-10-13 22:16:12 | 日記


 いよいよ10月31日投開票の衆院選に向けて、世間がざわついてきました。

 今日も夕方5時を過ぎた頃、晩御飯の準備に忙しいオジサンでしたがピンポーンと来客がありました。
 モニターを見ると何やらおじいさんが立っているので、近所の人が回覧板でも持ってきたのかなと外に駆け出しそうなモコ助を抱っこして簡単にドアを開けてしまった。

 「こんにちは」と枯れた声でいきなり「今度の選挙、〇〇候補をお願いします」とパンフレットを渡される。

 えぇ?選挙の戸別訪問ですか?と思ったけど、忙しいので無難に「はいはいわかりました」とドアを閉めようとすると、「あ、これもお願いします。」と、今度は板に挟んだ用紙を渡すおじいちゃん。

 良く見るとそれは名簿で、何人もの住所や名前、電話番号まで書いてある。

 「これ、なんですか?」と聞くと、
 「訪問した人にお願いして書いてもらっています。」と。

 名簿には近所の高齢者の名前や電話番号も並んでいるので、言われるがままに疑うことなく素直に書いてしまったんでしょうね。
 良く見ると一番上に候補の顔写真入りで「私たちは〇〇候補を応援します」みたいなことも書いてある。

 「この名簿は何に使われるんですか?」と聞くと、困った顔をして「どこどこを廻ったか本部に帰ってから報告しないといけないんで・・」

「なぜ電話番号が要るんですか・・」と聞くと、言葉に詰まるおじいちゃん。

 するといきなり後ろのおじいちゃん2号が「書いてもらわないとうちらが困るんですよねぇ」と。

 え~、い、今、なんと、なんと言われましたか・・
 さすがに反撃に出ようかなと思ったら、おじいちゃん1号の方が「いえ、これは強制じゃないですから・・どうもありがとうございましたぁ・・」ともう一人に促してそそくさと退場していったのであります。

 とにかく戸別訪問の投票依頼やいつも国会では「問題だ!」と叫んでいる個人情報の収集などなど・・
 法律に詳しくはないけれど、これって合法なのかなあ?

 わざわざお願いしながら家を回り、逆に党に対する不信感を拡げていくなんて全く逆効果ですよ・・と思うオジサンなのでした。 

10月の受診結果

2021-10-12 15:41:47 | 間質性肺炎


 2〜3ヶ月おきに呼吸器内科を受信しています。
 毎度のことながら受診日は朝からいつもソワソワしてしまうのですが、今朝は起きたときにいつもより喉の奥がいがらっぽいような、痛むような感じがする。
 受診を前に悪化するといけないので気休めに葛根湯を飲んで愛車(自転車)にまたがり国立病院に向かう。

 朝はそれほど暑くも無いのに病院までの20分の間に顔や背中から一気に汗が噴き出してくる。
 あっ、そうか、葛根湯って結構な発汗作用があったんだ、失敗したあ。

 待合室に入ると冷房が効いていて寒いのなんの・・
 早速、トイレの中で肌着を着替えて何事もなかったように問診を待つ。

 そのドタバタが原因かどうか、問診時の血圧は上が149で下が114と言う近来稀に見る記録的な数字となり、「血圧の薬は飲んでいるか」とか、「頭が痛くないか」と質問されるのですが「自転車を20分漕いで来たから」と答えると「あぁ」と納得されて終わりました。
 まあ、肺の病気で受診している人で、自転車をエイコラと漕いでくる人はそうはいないでしょうからねぇ。
 本当はそれだけが原因では無いのでしょうけれども、私の血圧って家ではそこそこ普通なのに病院で測ってもらうと何故か高いという傾向があり、測りなおしてもらうとまあまあ下がるのですが、今日は忙しそうだったので自転車のせいにしてもらいました。

 採血が終わり、レントゲン写真を撮ったら、さっそく売店へ行きそこで買った朝食を食べながら診察を待つのがささやかな楽しみというすでに通院患者のベテランの域に達するオジサン。
 今日はハンバーガーとおにぎりとコーヒー。
 誰もいない静かな食堂で一人まったりとして結果を待つ。

 さあ、診察です。
 ドアを開けて主治医のH先生の笑顔を見るとなぜか安心します。
 いつものやさしい口調で「変わりないですか?検査の結果も大丈夫みたいなのでステロイドを2.5から1.5に減らしましょう。このままの調子でステロイドゼロを目指しましょうね。」と小さくガッツポーズしながら言われて、小学生の児童のように「はい、先生」と笑顔で答える。
 画像に変化なし、KL-6は前回とほぼ変わらず750。
 良くもなっていませんが悪くもなっていないという状況。
 まあ薬を減らしながらの「変化なし」は良いということで・・

 あと耳鼻科でも胃カメラでも何も見つからないのに相変わらず喉の不調、胸の詰まり感が続いていることを相談すると、「う~ん、漢方の半夏厚朴湯も効果があるかもですねぇ」と先生が言うので、「その漢方薬は自分で薬局で買ってたまに飲んでるんですけど・・」と答えると、「漢方はせめて1カ月以上は飲んで様子を見ないと効果は判らないですよ」と言われたのでお願いする。

 本日はプレドニゾロン錠(ステロイド)1.5㎎及び半夏厚朴湯と希望した湿布薬などそれぞれ50日分を処方してもらい薬代計2,300円でした。

 今まで薬局で何千円も払ってわずか数日分の漢方を買っていたのは何だったんだと思いつつ、日本の保険診療の有難さに感謝するオジサンなのであった。

秋だと言うのに真夏日の散歩

2021-10-07 19:53:38 | 日記


 どうしちゃったんでしょう・・
 鹿児島は10月だというのに昼間30℃を超える真夏日が続いています。
 ただ、日差しも以前よりかは柔らかく、吹いてくる風も幾分涼しく感じられるので秋の気配がだんだん近づいている感じはあります。

 玄関を出て試しに地面を指で触れてみるとこの前までの肉球が焼けるような熱さはありません。
 暑さに弱いモコ助なのでこのところずっと日中の散歩を控えていましたが、しばらくぶりに連れ立って出かけてみることにしました。

 モコ助もリードをつけてあげると久々の真昼の散歩にテンションマックスで玄関で3回転くらいクルクル回っています。
 
 ヨッシャと外に飛び出した途端に固まるモコ助。
 どこかのヤンキーのように大きなカラスが路地でたむろして、こちらを睨んでいました。
 最近、近所に急にカラスが増えてきて、しかも丸々と太った大型の奴で下手するとモコ助なんかさらわれてしまいそうです。クワバラ、クワバラ・・



 住宅街を離れて、いつもとは違う散歩コースに入りました。
 辺りは田んぼが多く、どの田んぼでも稲が実って頭を垂れています。
 ここでモコ助は2番目の敵と遭遇。
 何体もの案山子がこちらをじっと見ているようで進めません。





 ドラえもんやアンパンマンやなぜかこんなところでも看護師さんが頑張ってくれています。
 とりあえず感謝しながら頭を下げて恐る恐る横を通り過ぎる。




 その先には大きなトンネルがあります。
 上の高速道路を走る大型の車の音がトンネルで反響して大きく響くので、モコ助にしたら何か怖いものが待ち構えているのではないだろうかとまたまた立ち止まります。

 無理矢理リードを引っ張って進むと、彼も覚悟を決めたようで今度は一刻も早くこの状況から抜け出したいのか出口の光に向かって全力で走り始めました。



 久々のお昼の散歩に喜んだモコ助でしたが、いざ出てみると予想外の暑さに加えていろんな敵に遭遇してしまい疲れた1日のようでした。